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J-GLOBAL ID:202002219504765347   整理番号:20A0532569

I型ハイブリッドアーチ修復後の急性非A非B大動脈解離患者の計算流体力学解析【JST・京大機械翻訳】

A computational fluid dynamics analysis of a patient with acute non-A-non-B aortic dissection after type I hybrid arch repair
著者 (6件):
資料名:
巻: 77  ページ: 43-52  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3332A  ISSN: 1350-4533  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性非A非B大動脈解離(AD)における臨床症状と自然経過は,古典的急性A型またはB型ADと全く異なり,この臨床シナリオに対するハイブリッド技術の利点は検証されていない。計算流体力学(CFD)解析を用いて,I型ハイブリッドアーチ修復(HAR)を受けた患者における大動脈形態の一連の血液動態関連変化を調べることを目的とした。症例は52歳の男性で,急性非A非B解離を伴う52歳の男性患者の術前,1週間,1か月,および1年後のコンピュータ断層撮影血管造影(術前,1週間,1か月および1年)を収集した。三次元モデルを画像処理パッケージMimics(材料化)を用いて再構成した。大動脈とその分枝血管の形態学的および血行動態パラメータを分析した。術後,偽内腔指数(FLI)は2.02から0.38に徐々に減少し,大動脈弓の曲率も減少した。しかし,大動脈弓は長くなり,遠位腹部大動脈の直径は拡大した。加えて,血流は徐々に組織化し,真の内腔(TL)の圧力は時間とともに増加し,最終的に偽内腔(FL)の圧力を近似した。さらに,TLにおける異常壁せん断応力(WSS)の領域は次第に減少し,一方,FLの大部分の領域におけるWSSは4dyne/cm2以下に留まった。大動脈分枝の大部分への血液供給は,1年の追跡調査で正常に戻った。I型HARは,TLにおける正常血流の回復および遠位大動脈の陽性リモデリングの促進に関して,急性非A非B大動脈解離を有する患者に対する有効な処置である。長期サーベイランスと追跡調査が必須である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法  ,  医用画像処理 

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