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J-GLOBAL ID：202002219597158614   整理番号：20A1199693

ニューロテンシンは正中視索前核におけるニューロンのニューロテンシン受容体1と星状細胞ニューロテンシン受容体2の両方を活性化することにより低体温を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Neurotensin induces hypothermia by activating both neuronal neurotensin receptor 1 and astrocytic neurotensin receptor 2 in the median preoptic nucleus

著者 (1件)： Tabarean Iustin V. (Scintillon Institute, 6868 Nancy Ridge Drive, San Diego, 92121, CA, USA)
資料名： Neuropharmacology  (Neuropharmacology)
巻： 171  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0537A  ISSN： 0028-3908  CODEN： NEPHBW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニューロテンシン(NTS)は脳における神経調節因子として作用する神経ペプチドであり,非常に強力な低体温剤である。しかし,作用の細胞機構は完全には理解されていない。ここでは,NTSがニューロンおよび星状細胞によりそれぞれ発現されるニューロテンシン受容体1(NTSR1)およびニューロテンシン受容体2(NTSR2)の両方を活性化することにより,前視GABA作動性ニューロンの発火率を増加させることを報告する。NTSR1の下流において,神経ペプチドは内向き電流を活性化し,細胞内貯蔵からのカルシウム放出とシナプス後に,抑制性シナプスイベントの頻度と振幅を増加させた。星状細胞におけるNTSR2活性化は,P2X4受容体の活性化に依存する効果,前視GABA作動性ニューロンにおける興奮性入力の増加をもたらした。神経メジンNはNTSR1で選択的アゴニストとして作用することも見出した。驚くべきことに,正中前視神経核におけるNTSR1とNTSR2の両方の活性化は,完全な低体温反応を活性化するために必要であった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ニューロン ,  興奮 ,  シナプス ,  視神経 ,  低温症 ,  神経ペプチド ,  *ニューロテンシン ,  *星状細胞
準シソーラス用語： *ニューロテンシン受容体 ,  アゴニスト ,  調節因子 ,  内向き電流 ,  GABA作動性ニューロン ,  抑制性シナプス ,  カルシウム放出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ニューロテンシン ,  ニューロメジンN ,  NTSR1 ,  NTSR2 ,  低体温 ,  正中視索前核

分類 (2件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  生理活性ペプチド  (EB08100U)

タイトルに関連する用語 (8件)： ニューロテンシン ,  正中視索前核 ,  ニューロン ,  ニューロテンシン受容体 ,  星状細胞 ,  活性化 ,  低体温 ,  誘導