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J-GLOBAL ID:202002219639219558   整理番号:20A2760488

閉塞性冠動脈疾患の初期診断前の糖尿病高血圧患者におけるACEI/ARBの実世界使用:患者特性と長期追跡調査結果【JST・京大機械翻訳】

Real-world use of ACEI/ARB in diabetic hypertensive patients before the initial diagnosis of obstructive coronary artery disease: patient characteristics and long-term follow-up outcome
著者 (11件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1-13  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7330A  ISSN: 1479-5876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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現在のガイドラインは,糖尿病性高血圧患者における第一選択療法として,アンギオテンシン変換酵素阻害剤(ACEI)/アンギオテンシン受容体遮断薬(ARB)を推奨し,閉塞性冠動脈疾患(OCAD)患者における二次予防を推奨している。しかし,糖尿病性高血圧患者における主要有害心臓および脳イベント(MACCE)に対するOCADの初期診断前のACEI/ARBの使用は,不明のままである。本研究は,OCADの初期診断前のACEI/ARB使用が糖尿病高血圧患者における臨床転帰の改善と関連するかどうかを検討した。冠動脈造影により最初にOCADと診断された高血圧と糖尿病の全部で2501人の患者を,分析に含めた。2501人の患者のうち,1300人はOCADの初期診断の前にACEI/ARBを使用しなかった[ACEI/ARB(-)群];1201は[ACEI/ARB(+)群]であった。1:1での傾向スコアマッチングを行い,各群から1050人の患者を選択した。急性心筋梗塞(AMI)の発生率,AMI患者の梗塞サイズ,心臓機能,およびその後のMACCEの中央値25.4か月の追跡調査を,2群間で測定し,比較した。ACEI/ARB(-)群と比較して,ACEI/ARB(+)群は,AMI(pTNI:5.7vs.6.8ng/ml,p<0.05;pCKMB:21.7対28.7ng/ml,p<0.05),より良好な心機能(LVEF:60.0対58.5%,p<0.05),および複合MACCE(2.4%対4.6%,p<0.05)および複合MACCE(23.1%対29.7%,p<0.05)の患者で,AMIの有意に低い発生率(22.5%対28.4%,p<0.05),より小さな梗塞サイズを有した。事前ACEI/ARB療法は,非致死的脳卒中および複合MACCEと有意かつ独立して関連しなかった。糖尿病高血圧患者において,OCADによる初期診断前のACEI/ARBによる治療は,AMIの発生率の低下,梗塞サイズの減少,心機能の改善,および非致死的脳卒中および複合MACCEの発生率の低下と関連していた。試験登録は遡及的に登録された。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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循環系疾患の薬物療法  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用 
引用文献 (36件):

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