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J-GLOBAL ID:202002219688516340   整理番号:20A0471499

有機塩基を用いたアクリル酸チオエステルのアニオン重合【JST・京大機械翻訳】

Anionic polymerization of acrylic thioester by using organic base
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1145-1150  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チオエステルの独特の特徴は,有機塩基を用いることにより,アクリルチオエステルのアニオン重合を研究することを促した。S-(4-t-ブチルベンジル)チオアクリラートはDBU(1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセ-7-エン), MTBD(7-メチル-1,5,7-トリアザビシクロ[4.4.0]デカ-5-エン), TBD(1,5,7-トリアザビシクロ[4.4.0]デカ-5-エン), DMAP(4-ジメチルアミノピリジン)で重合し,DABCO(1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン)は双性イオン形成の開始剤として重合した。双性イオンのアニオンサイトで伝播が起こり,非プロトン性極性溶媒,すなわちDMFが重合に有利であった。M_n=3700~55800およびM_w=11900~156800の重合体を,DMF中,室温~-40°Cで,2~10mol%の塩基の存在下で得た。より低い温度でより高分子量の重合体が生成し,より少量の塩基を用いることにより生成した。しかし,連鎖移動反応が関与しているので,PDIは2.3~3.5であった。これはまた,高速伝搬による遅い開始の結果であった。Li塩の添加は,より小さいPDI値(<2.0)を有する低分子量重合体を与えた。これはおそらくLiカチオンによる伝搬アニオンの安定化の結果である。しかし,ESI-MSによって同定された高分子末端構造は,連鎖移動反応がまだ関与していることを示唆した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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高分子と低分子との反応  ,  その他の高分子の反応  ,  重合反応一般  ,  重合触媒,重合開始剤 
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