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J-GLOBAL ID:202002219693716338   整理番号:20A2542643

結合カオスシステムにおけるフィードバック信号と確率的雑音によって誘発されるカオス-カオス間欠性同期

Chaos-Chaos Intermittency Synchronization Induced by Feedback Signals and Stochastic Noise in Coupled Chaotic Systems
著者 (3件):
資料名:
巻: E103.A  号:ページ: 1086-1094(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0466A  ISSN: 1745-1337  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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結合カオスシステムにおいて,様々なタイプの同期現象が報告されている。近年,これらの現象の応用は,センサネットワークシステム,セキュア通信システム,およびバイオメディカルシステムにおける利用に関して進んでいる。特に,カオス-カオス間欠性(CCI)同期は,特徴ある同期現象である。著者らは先に,外部フィードバック信号を用いてCCI同期を達成する「reduced region of orbit(RRO)法」と呼ばれる新しいカオス制御法を提案した。この手法は,CCI同期を誘導する能力のため,研究の注目を集め,この能力は,内部システムパラメータが外部因子によって調整できない場合でも達成できる。さらに,加法性確率的雑音は,同様の効果を持つことが知られている。本研究の目的は,RRO法と確率的雑音を適用する方法の性能を比較することであり,両者はともにCCI同期を誘導することができる。結果は,誘導アトラクタ併合条件の下において,CCI同期は両方の制御方式を用いて実現することができるが,RRO法は,加法性確率的雑音と比較して,より高い適用可能性を持ち,より高いCCI同期を達成することを示した。この利点は,結合カオスシステムにおける同期の応用を促進する可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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システム・制御理論一般 
引用文献 (54件):
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