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J-GLOBAL ID:202002219700913341   整理番号:20A2718546

成人における抗N-メチル-d-アスパラギン酸受容体(NMDAR)および抗電圧ゲートカリウムチャネル(VGKC)脳炎の診断と予後を促進する急性放射線学的特徴【JST・京大機械翻訳】

Acute radiological features facilitate diagnosis and prognosis of anti-N-methyl-d-aspartate receptor (NMDAR) and anti-voltage-gated potassium channel (VGKC) encephalitis in adults
著者 (9件):
資料名:
巻: 419  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1131A  ISSN: 0022-510X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗N-メチル-D-アスパラギン酸受容体(NMDAR)および抗電位依存性カリウムチャンネル(VGKC)脳炎は,最も一般的な抗体関連自己免疫性脳炎(AIE)である。急性臨床的特徴はよく説明されているが,AIEの診断および予後における放射線学的所見の役割に関するデータは限られている。国立神経科学研究所からの抗NMDARと抗VGKC脳炎患者を同定した。臨床的および臨床的特徴,急性提示および群間の追跡調査を比較した。26の抗NMDARと11の抗VGKC脳炎患者をレビューした。急性プレゼンテーションでは,自律神経障害(57.7%)と意識障害(84.6%)が,抗NMDAR脳炎で排他的に起こった。抗-NMDAR脳炎(88.5%対20.0%,p=0.003)において脳脊髄液細胞腫は一般的であったが,発作性脳波異常は抗VGKC脳炎においてより高頻度であった(11.5%対45.5%,p=0.022)。急性イメージングでは,軟髄膜増強は抗NMDAR脳炎(37.5%)のみに見られたが,海馬T2高強度は抗VGKC脳炎の診断を支持した(63.6%対12.5%,p=0.002)。追跡調査(中央値53.0か月,範囲13.0~119.0)において,抗NMDAR脳炎患者は,より良い修正Rankinスケールスコアを有した(中央値0.0対3.0,p=0.023)。再発は両群で等しく起こった。異常な急性MRIを有する抗VGKC脳炎患者は,正常イメージング(100%対25%,p=0.008)のそれらと比較して,不良転帰を有する可能性が高いが,抗NMDAR脳炎における急性イメージング特徴は長期転帰を予測しなかった。急性MRI所見は,AIEの疑いで早期診断と予後の助けになる。抗VGKC脳炎における抗NMDAR脳炎および海馬病変におけるLeptomeningal増強は,典型的な臨床的特徴と共に,これらの抗体サブタイプ間の区別を可能にし,抗VGKC脳炎における特異的異常イメージング特徴が予後マーカーとして使われる可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  神経系の診断 

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