文献
J-GLOBAL ID:202002219788855866   整理番号:20A2441082

原発性硬化性胆管炎に対する肝移植の転帰に対する既存炎症性腸疾患の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of Preexisting Inflammatory Bowel Disease on the Outcome of Liver Transplantation for Primary Sclerosing Cholangitis
著者 (11件):
資料名:
巻: 26  号: 11  ページ: 1477-1491  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1616A  ISSN: 1527-6465  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
原発性硬化性胆管炎(PSC)患者の約80%も炎症性腸疾患(IBD)を有し,PSCに対する肝移植(LT)の転帰に及ぼす影響は不明である。4フランスLTセンターにおいて1989年1月から2018年1月までのPSCのためにLTを受けた成人からのデータを遡及的に収集した。LT後の患者と移植片生存率と合併症を比較した。87人の患者の中で,52人(60%)は,既存のIBDがあった。最初の3か月以内に死亡したものを除いて,10年患者生存と移植片生存率は,それぞれ,IBD(PSC-IBD)群と97.1%(53.8%~85.3%),分離PSC群で,IBD(PSC-IBD)群と97.1%(91.4%~96.9%;P=0.44)と83.2%(69.6%~96.9%;P=0.43)で,それぞれ92.6%(95%信頼区間[CI],84.3%~100%)と77.1%(53.8%~85.3%)であった。LT後のアザチオプリンへの曝露は死亡率と有意に関連していた(オッズ比[OR],15.55;1.31~184.0;P=0.03)が,ミコフェノール酸モフェチルへの曝露は生存率の改善と関連していた(OR,0.17;95%CI,0.04~0.82;P=0.03)。再発性PSCの率は,PSC-IBD群で21%,分離PSC群で11%であった(P=0.24)。重症感染症は,両群で1000人年あたり125人で発生した。ミコフェノール酸モフェチルへの曝露は感染リスクが低い(OR,0.26;95%CI,0.08~0.85;P=0.03)。IBDの存在はサイトメガロウイルス(CMV)感染と関連していた(OR,3.24;95%CI,1.05~9.98;P=0.04)。PSCに対するLT前のIBDは,患者または移植生存に影響しないが,CMV感染のリスクを増加させる可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の外科療法  ,  消化器の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る