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J-GLOBAL ID:202002219824878003   整理番号:20A0975991

HIV疾患進行を予測する一次HIV感染中のCXCL9,CXCL10およびCXCL11レベルの組合せ【JST・京大機械翻訳】

The combination of CXCL9, CXCL10 and CXCL11 levels during primary HIV infection predicts HIV disease progression
著者 (22件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1-14  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7330A  ISSN: 1479-5876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ケモカインは,生理学的および病理学的状況の両方において炎症,細胞遊走および免疫調節に関与する小走化性サイトカインである。ここでは,原発性HIV感染(PHI)中のケモカインのプロファイルを検討した。HIV感染の前後の血液サンプルを有する54人の参加者と入手可能な臨床情報を,男性(MSM)前向きコホートと性を有するHIV陰性男性から選択した。30種のケモカインと10種のサイトカインを,Bio-Plex Pro Human Cheokine Panelを用いて,同じ個人におけるHIV感染前後に測定した。18のケモカイン/サイトカインのレベルは,プレHIV感染レベルと比較して,PHIの間に有意に変化した。14はアップレギュレーションされ,4つは下方制御されたそれらの中で,CXCL9,CXCL10およびCXCL11が最も顕著に上昇した。CXCL9とCXCL10のレベルは,低セットポイントグループ(lgVL<4.5)より高セットポイントグループ(logウイルス負荷(lgVL)≧4.5)で非常に高く,CXCL9,CXCL10とCXCL11のレベルは低CD4+T細胞数グループ(CD4+T細胞数≧500)で高かった。CXCL9,CXCL10およびCXCL11を含む組み合わせパネルを用いてHIV疾患進行を予測する式を開発し,リスクスコア=0.007×CXCL9+0.004×CXCL10-0.033×CXCL11-1.724,リスクスコア値はカットオフ閾値(0.5211)より高く,より急速なHIV疾患進行を示した。一次HIV-1感染時に測定された血漿CXCL9,CXCL10およびCXCL11のパネルは,MSM群における長期HIV疾患予後を予測し,臨床における新しいバイオマーカーとしての可能性を有する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  遺伝子発現  ,  サイトカイン  ,  細胞構成体一般  ,  感染免疫 
引用文献 (66件):
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