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J-GLOBAL ID:202002219855847916   整理番号:20A2133626

KCa_2Mg_2V_3O_12:新しい効率的な希土類フリー自己活性化黄色発光蛍光体【JST・京大機械翻訳】

KCa2Mg2V3O12: A novel efficient rare-earth-free self-activated yellow-emitting phosphor
著者 (4件):
資料名:
巻: 401  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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効率的な近紫外(近UV)励起可能な無機蛍光体の開発は近UV励起白色発光ダイオード(LED)への応用にとって非常に重要である。ここでは,新しい効率的な希土類フリー黄色発光KCa_2Mg_2V_3O_12バナジウム酸塩蛍光体について報告した。これらの蛍光体を従来の高温固相反応法を用いて調製した。光ルミネセンスの研究から,KCa_2Mg_2V_3O_12蛍光体は,[VO_4]3-基の吸収により,346nmにピークをもつ250-420nmの波長領域で広い励起バンドを示した。346nm励起で,KCa_2Mg_2V_3O_12蛍光体は400~800nmの範囲で明るい黄色発光を示し,最大は540nmで,半値全幅は161nmであった。このような自己活性化広帯域黄色ルミネセンスは[VO_4]3-基の3T_2→1A_1と3T_1→1A_1遷移に起因した。Commission International de l’Eclairage(CIE)色座標は,CIE色度図の黄色領域に位置する(0.3741,0.4679)と計算された。印象的に,KCa_2Mg_2V_3O_12蛍光体の内部量子効率は41%と測定された。さらに,温度依存発光スペクトルを記録し,活性化エネルギーE_aを0.366eVと決定した。新たに開発したKCa_2Mg_2V_3O_12蛍光体は,白色LEDにおけるカラー変換器としての応用の可能性を有する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分析機器  ,  光化学反応 
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