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J-GLOBAL ID:202002219884098412   整理番号:20A0288541

分子レベルでの凝集阻害剤Schiff塩基とのヒトγD-クリスタリン相互作用の解明【JST・京大機械翻訳】

Explication of human γD-crystallin interactions with its aggregation inhibitor Schiff base at molecular level
著者 (2件):
資料名:
巻: 1204  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトγD-クリスタリン(HGD)のCu(II)誘導凝集はSchiff塩基(SB)により阻害されることが報告されている。本研究では,HGDとその凝集阻害剤間の相互作用を,異なる蛍光ベース技術,円偏光二色性および分子ドッキングを用いて調べた。HGDとSBの間の基底状態錯化は,HGDのトリプトファン残基の蛍光消光を引き起こした。熱力学パラメータは,錯体形成種間の水素結合及び/又はvan der Waals相互作用の関与を示唆した。FRETから,ドナー(HGDのトリプトファン)からアクセプタ(SB)距離を3.56nmと計算した。HGDによるSBの錯化は,同期蛍光およびCD分光法によって確認されたように,いかなる立体配座変化ももたらさなかった。分子ドッキングはHGDのC末端ドメインにおけるSBの結合を想定し,それはおそらく凝集過程と関連している。したがって,Schiff塩基のキレート化能によるレンズ中の遊離Cu(II)濃度の減少に加えて,HGDとの阻害剤の結合もその凝集を阻害することができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  分子の電子構造 

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