文献
J-GLOBAL ID:202002219931336341   整理番号:20A0552775

代謝的に改変したAcinetobacter sp.TOL5による高付加価値モノテルペノイド(E)-ゲラニン酸の気相バイオ生産【JST・京大機械翻訳】

Gas-phase bioproduction of a high-value-added monoterpenoid (E)-geranic acid by metabolically engineered Acinetobacter sp. Tol 5
著者 (3件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1258-1268  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
固定化されたバイオ触媒が使用され,化学反応が気相で行われる気相バイオ生産は,グリーンプロセスとして研究者の注意を引き付けている。しかしながら,適切な細胞固定化法の欠如により,気相バイオ生産のための全細胞触媒の採用には困難がある。Acinetobacter sp. TOL 5はユニークな細菌で,粘着性のある細菌であり,接着性バクテリオシン繊維蛋白質ATAAを介して種々の材料表面上に容易に固定化できる。本研究では,(E)-GA合成経路に関与する遺伝子が導入された固定化Tol5形質転換細胞を用いてゲラニオールからの(E)-ゲルマニウム酸(GA)の気相生物生産を実証した。(E)-GAの液相生物生産の経時変化分析は,(E)-GAの分解に関与するTol5の固有代謝を明らかにした。(E)-GA分解の鍵酵素をコードするfadD4-オーソログ遺伝子を破壊することにより,(E)-GA蓄積株Tol5ΔfadD4(pGeoA)を成功裏に生成した。ポリウレタン支持体上のこの変異株の固定化細胞は,バッチ気相反応におけるガス状ゲラニオールの受動供給による(E)-GAの生産を可能にした。生成した(E)-GAの主要画分はポリウレタン担体上に吸着されたが,環境影響なしに安全な溶媒であるエタノールに容易に抽出された。これは,複雑で高付加価値の化合物の気相生物生産の最初の例である。TOL5は気相バイオ生産のための非常に有望なプラットフォームである。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料 

前のページに戻る