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J-GLOBAL ID:202002219942274423   整理番号:20A0795730

フローサイトメトリーに基づくハイスループットスクリーニングシステムによる汎用ペルオキシダーゼの酸化安定性の改善【JST・京大機械翻訳】

Improvement in oxidative stability of versatile peroxidase by flow cytometry-based high-throughput screening system
著者 (10件):
資料名:
巻: 157  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pleurotus eryngii野生型汎用ペルオキシダーゼ(wtVP)はH2O2依存的に構造的に多様な基質を酸化するが,多くの汚染物質を酸化する能力は過剰H2O2存在下で自殺酵素不活性化により制限される。この欠点を解決するために,3×10~6変異VP遺伝子を含むランダム変異誘発ライブラリーを作成し,酵母細胞表面に発現したより高い酸化安定性を持つ酵素をスクリーニングした。これは,基質フルオレセインチアミドを用いたフローサイトメトリーにより達成された。2回のソーティングの後,改良された酸化安定性を有する変異体を発現する細胞の割合は,1%から56%まで増加した。最も安定な変異体は3-5アミノ酸置換を特徴とし,30mM H2O2(wtVPを完全に不活性化する条件)で1時間のインキュベーション後にそれらの初期活性の70%まで保持された。選択した変異体を酵母細胞壁から抽出し,速度論的特性化のために精製した。また,WtVPを有する酵母細胞壁およびアゾ染料(Reactive Black 5)分解の複数サイクルに対する3つの最も安定なVP変異体を調製した。12時間の10サイクル後,2つの変異体はそれらの初期活性の97%以上を保持したが,wtVPの活性は約30%低下した。これらの結果は,著者らのハイスループットスクリーニングシステムが汎用ペルオキシダーゼの酸化安定性を改善し,修復応用のための新規酵素の供給源を提供することを確認した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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培養工学一般  ,  細胞・組織培養法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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