文献
J-GLOBAL ID:202002219952258584   整理番号:20A2119265

癌細胞を殺すためのリポソームに取り込まれたマラカイトグリーン誘導体のpH誘発溶解性と細胞毒性変化【JST・京大機械翻訳】

pH-triggered solubility and cytotoxicity changes of malachite green derivatives incorporated in liposomes for killing cancer cells
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 36  ページ: 8242-8248  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
3つの異なるマラカイトグリーンロイコ誘導体(MG-Xs)をリポソームに組み込んだ。3つの場合,置換基(X)は中心炭素原子に共有結合し,MG-OH,MG-OCH_3,MG-CNと略称した。3つのMG-X化合物はリポソーム膜で別々に可溶化され,酸性条件下でカチオン(MG+)と水溶性になる。MG+は結果的にリポソームから水性外部へ放出される。それらの放出挙動は,MG-OH>MG-OCH_3>MG-CNのイオン化能力に対応する。リポソームの細胞取込,細胞毒性効果,および癌細胞におけるMG+の位置を,結腸癌(Colon26細胞)およびヒト胚腎臓細胞(HEK293細胞)由来のマウス細胞を用いて調べた。癌細胞に対する毒性効果はMG-Xのイオン化能と相関する。リポソームはエンドサイトーシス経路を介してMG+を効果的に送達し,遊離MG-OH及びMG+よりも高いMG-OHを含むリポソームの細胞毒性をもたらした。リポソーム膜を構成するリン脂質の差異は,MG-OHのイオン化比と細胞毒性にはほとんど影響しなかった。共焦点蛍光顕微鏡観察は,MG+が酸性細胞区画で放出された後に核に最終的に輸送されることを明らかにした。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製剤一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る