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J-GLOBAL ID：202002220017783005   整理番号：20A2495083

北部キプロスにおける5つのフィンガーマウンテンの森林生態系サービスを評価するためのQ方法論と調査ベースアプローチの組合せの利用

Using a combination of Q-methodology and survey-based approach for assessing forest ecosystem services of Five Finger Mountains in Northern Cyprus

著者 (1件)： Ciftcioglu Gulay Cetinkaya (Department of Architecture, Faculty of Fine Arts and Design, Cyprus Science University, Mersin 10, Turkey)
資料名： Sustainability Science (Web)  (Sustainability Science (Web))
巻： 15  号： 6  ページ： 1789-1805  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1602A  ISSN： 1862-4065  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,北キプロスのKyrenia地域における景観スケールでの5つのフィンガーマウンテン森林生態系サービス(MFES)に関する明確な利害関係者の展望を同定し,評価することを試みた。研究の目的は,(1)MFESsの利害関係者の展望を同定し,評価すること,(2)非木材森林製品を収穫し,関連する伝統的な生態学的知識を記録することである。Q-方法論およびフォーカスグループ議論を用いて,研究の目的に関する定性的および定量的データを集めた。Q法の前に,13のフォーカスグループを,生態学的知識に関する定量的データを記録するために実行した。その後,展望を同定するためにQ法を実施した。収集した定量的データを,Q因子分析を行って分析した。96のQ-参加者を,11のカテゴリー(+5から-5まで),48のQ-状態で分類した。結果は,利害関係者が,景観社会的価値を反映するMFES(再生,遺産,保存,および記号)に関する4つの明確な展望を保持することを明らかにした。フォーカスグループの結果は,利害関係者が森林から30の野生植物と5つのマッシュルーム種を収集し,天然資源の社会的価値を表す関連した伝統的知識を保持することを示した。景観と天然資源社会価値は,スケールの価値次元を通してリンクした:したがって,両値は文化遺産価値として認識され,森林保全戦略に統合されるべきである。また,この値は,山岳生態系とそれらのサービスの保存と持続可能な管理のためのより良い決定を取る政策決定者を助けることができる。Copyright Springer Japan KK, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： キプロス共和国 ,  *生態系 ,  *方法論 ,  景観 ,  人間 ,  林産物 ,  状態 ,  集団 ,  Q値 ,  カテゴリー ,  野生植物 ,  マッシュルーム ,  資源 ,  価値 ,  環境保全 ,  性質 ,  造林 ,  意思決定者 ,  *サービス
準シソーラス用語： *森林生態系 ,  *Q方法論 ,  利害関係者 ,  非木材林産物 ,  生態学的状況 ,  フォーカスグループ ,  Q因子 ,  参加者 ,  天然資源 ,  社会的価値 ,  森林保全 ,  山岳生態系 ,  持続可能性 ,  森林管理 ,  政策決定者 ,  決定者 ,  *生態系サービス

著者キーワード (6件)： 山岳森林生態系サービス ,  生態系サービス評価 ,  Q-方法論 ,  フォーカスグループ議論 ,  社会的評価 ,  北部キプロス

分類 (2件)： 生態系  (EE01040P) ,  森林経営・経理  (FF01030I)

タイトルに関連する用語 (7件)： キプロス ,  森林生態系 ,  サービス ,  評価 ,  Q方法論 ,  調査 ,  組合せ