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J-GLOBAL ID:202002220044257121   整理番号:20A2574718

虚血性脳卒中における末梢単球とマクロファージの役割【JST・京大機械翻訳】

The role of peripheral monocytes and macrophages in ischemic stroke
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号: 12  ページ: 3589-3607  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4801A  ISSN: 1590-3478  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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急性虚血性脳卒中(AIS)後,末梢単球は24時間以内に病変部位に浸潤し,3~7日でピークとなり,その後マクロファージに分化する。伝統的に,単球/マクロファージ(MM)はAISにおいて有害な役割を果たすと考えられている。急性期におけるMMの枯渇は,虚血によって誘発される脳損傷を軽減することができる。しかし,いくつかの研究は,MMが抗炎症機能を有し,血管新生,食細胞壊死ニューロンに関与し,神経血管修復を促進することを示している。したがって,MMは,主にMM微小環境および脳卒中後のウインドウに依存して,虚血性脳卒中において二重の役割を果たす。活性化ミクログリアとMMは,形態と機能で類似しているので,以前の研究はしばしばそれらを一緒に調査している。しかしながら,最近の研究では,ミクログリアからMMを区別する特別な方法を用い,MMがミクログリアとは異なる性質を有することを見出した。ここでは,MMのユニークな役割と,ニューロン,星状細胞,ミクログリアおよび微小血管を含む,MMと神経血管単位の間の相互作用をレビューした。MMを標的化する将来の治療法は,MM浸潤と分化を包括的に抑制するよりも,AISの異なる段階でMMの分極とサブセット変換を調節するべきである。さらに,虚血性脳卒中中のMMサブセットと分極の細胞および分子機構を解明するために,より多くの研究が必要である。Copyright Fondazione Societa Italiana di Neurologia 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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神経の基礎医学  ,  循環系の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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