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J-GLOBAL ID：202002220056233080   整理番号：20A2088587

温帯樹木種の葉習性と葉サイズに関連した春葉生物季節と葉膨張の期間内の種内変異【JST・京大機械翻訳】

Intraspecific variation in spring leaf phenology and duration of leaf expansion in relation to leaf habit and leaf size of temperate tree species

著者 (1件)： Osada Noriyuki (Laboratory of Plant Conservation Science, Faculty of Agriculture, Meijo University, Nagoya, Japan)
資料名： Plant Ecology  (Plant Ecology)
巻： 221  号： 10  ページ： 939-950  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0789A  ISSN： 1385-0237  CODEN： VGTOA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 春の葉フェノロジーは温帯落葉広葉樹種において集中的に研究されているが,常緑広葉樹種の生物季節学はめったに集中されていない。共存落葉と常緑種間の春葉フェノロジーにおける相違の評価は,気候変動に対する応答を予測するために必須である。本研究では,春葉生物季節学を,春におけるより早い葉生産に対する選択圧が,与えられた時期(SD_max)での生物季節学のより少ない種内変動,および常緑種よりも落葉における葉拡大のより短い期間を,春における温暖温帯森林に共存した12の落葉および12の常緑広葉樹種に対して調査した。この予測とは対照的に,SD_maxは落葉と常緑種間で差がなく,葉面積またはLMAとは関連しなかった。一方,葉拡大の期間は落葉種より常緑で長く,LMAと正相関した。より大きなLMAの葉は,おそらく草食の面におけるより高いコストおよび/またはより保守的な葉発達のため,葉拡大のより長い期間を必要とした。結果として,完全葉拡大のタイミングは,後期芽バースト(約2週間)だけでなく,落葉広葉樹種よりも常緑における葉拡大(約2週間)の長い期間によっても遅延し,これはおそらく春における新たに出現した葉の生産性に影響するであろう。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 保全 ,  気候変動 ,  *温帯 ,  落葉 ,  順相
準シソーラス用語： *習性 ,  葉面積 ,  落葉広葉樹 ,  *フェノロジー ,  種内変異 ,  選択圧 ,  常緑広葉樹 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 落葉種 ,  常緑種 ,  全葉膨張 ,  葉の習慣 ,  面積当りの葉量 ,  葉の大きさ

分類 (3件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  植物に対する影響  (EE04030Z) ,  森林植物学  (FF02020E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 温帯 ,  樹木 ,  葉 ,  習性 ,  サイズ ,  生物季節 ,  膨張 ,  種内変異