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J-GLOBAL ID：202002220068093487   整理番号：20A1456917

PI3K/AktとMAPK/Erk信号経路から、複方当帰注射液の擬虚血ニューロンに対する作用を検討する。【JST・京大機械翻訳】

Exploration of the mechanism of Compound Angelica Injection on mimicischemic neurons from PI3K/Akt and MAPK/Erk signal pathways

著者 (10件)： Li Yunxin (北京中医薬大学中医学院,北京,100029) ,  Tang Yibo (北京中医薬大学中医学院,北京,100029) ,  Zheng Yanfei (北京中医薬大学中医学院,北京,100029) ,  Li Yue (北京中医薬大学中薬学院,北京,100029) ,  Yu Xue (北京中医薬大学中医学院,北京,100029) ,  Zhang Qiaohui (北京中医薬大学中医学院,北京,100029) ,  Chen Yafei (北京中医薬大学中医学院,北京,100029) ,  Bai Xue (北京中医薬大学中薬学院,北京,100029) ,  Ma Ru (北京中医薬大学中薬学院,北京,100029) ,  Liu Zhenquan (北京中医薬大学中薬学院,北京,100029)
資料名： Tianjin Zhong Yiyao  (Tianjin Zhong Yiyao)
巻： 37  号： 4  ページ： 442-449  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3906A  ISSN： 1672-1519  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】本研究は,擬似虚血傷害性脳微小血管内皮細胞(BMECs)に及ぼす複合処方当帰注射液(CAI)の効果と機構を調査する。【方法】SDラットのBMECsと皮質ニューロンを培養し,2つの細胞を免疫蛍光で同定し,正常BMECs条件(N-CM),擬似虚血損傷BMECs(I-CM),およびCAI低,中,および低CAIを採取した。高用量の介入後の擬似虚血損傷BMECs条件培養液(IC-CM,1.25,2.5,5μL/mL)は,それぞれ正常ニューロンと擬虚血損傷ニューロンに作用し,CCK8法で各群のニューロン活性を測定した。ホスファチジルイノシトール-3キナーゼ(PI3K)/セリン/トレオニンキナーゼ(Akt)シグナル伝達経路のAktのリン酸化レベル[リン酸化Akt(p-Akt)/Akt]をウエスタンブロット法により検出した。マイトジェン活性化プロテインキナーゼ(MAPK)/細胞外シグナル調節キナーゼ(Erk)シグナル伝達経路Erkのリン酸化レベル[リン酸化Erk(p-Erk)/Erk]。【結果】N-CM処理群と比較して,I-CM処理群のニューロン活性は有意に減少し(P<0.01),Aktリン酸化は有意に減少し(P<0.05),Erkリン酸化は有意に増加した(P<0.01)。IC-CM低用量群のニューロン活性およびAktリン酸化レベルは,I-CM処理群(P<0.05)のそれより高く,IC-CM群および高用量群のニューロン活性およびAktリン酸化は,I-CM処理群(P<0.01)のそれより高かった。IC-CM処理群のErkリン酸化は,I-CM処理群よりも有意に高かった(P>0.05)。[結論]CAIは虚血損傷内皮細胞の介入により、虚血損傷ニューロンに対して保護作用を発揮することができ、この保護作用は活性化PI3K/Aktシグナル伝達経路と相関性があり、MAPK/Erkシグナル伝達経路とは相関があまりない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  *ニューロン ,  注射剤 ,  リン酸化 ,  *虚血 ,  *トウキ ,  内皮細胞 ,  セリン/トレオニンキナーゼ ,  ウェスタンブロット法 ,  ERK【酵素】 ,  *ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ
準シソーラス用語： Sprague-Dawleyラット ,  *Akt/蛋白質キナーゼB ,  皮質ニューロン ,  微小血管内皮細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (9件)： PI3K ,  Akt ,  MAPK ,  ERK ,  経路 ,  当帰 ,  注射液 ,  虚血 ,  ニューロン