文献
J-GLOBAL ID:202002220096063233   整理番号:20A0280744

浮遊脂質二重層の膜下領域における水構造:イオンチャネル形成とチャンネル遮断薬の影響【JST・京大機械翻訳】

Water Structure in the Submembrane Region of a Floating Lipid Bilayer: The Effect of an Ion Channel Formation and the Channel Blocker
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 409-418  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
表面増強赤外吸収分光法(SEIRAS)により,1-チオ-β-D-グルコース(β-Tg)修飾金ナノ粒子膜の単分子層上のDPhPC浮遊(fBLM)の二分子層のサブ膜領域における水の構造を研究した。SEIRASは,金ナノ粒子の膜上の数分子層に作用する光子の平均二乗電場の表面増強を用いる。したがって,それはサブ膜領域における水分子をプローブするのにユニークに適しており,脂質二分子層を囲む水の水素結合ネットワークの構造に関するユニークな情報を提供する。IRスペクトルは,強い水素ネットワークを有する水が金表面から膜を分離することを示した。この水はバルク中の水よりも秩序化されている。アラメチシン(ペプチド形成イオンチャンネル)が膜に挿入されると,ネットワークはわずかに緩和されるだけである。イオンチャンネル遮断薬であるアミロライドの添加は,膜下領域の水の量を有意に減少させた。残りの水は著しく歪んだ水素結合ネットワークを有していた。本研究は,二分子層を横切る水輸送に及ぼすイオンチャンネルの影響についてのユニークな情報を提供する。電極電位は,膜下領域における水構造に対して比較的小さい影響を有していた。しかし,IR研究は,水が正の膜電位で秩序化されないことを示した。本結果は,金電極表面上の浮遊脂質二分子層の水和の性質に関する重要な洞察を提供する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面 

前のページに戻る