抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マイニングマルウェアが増加し,感染すると利用者が知らないうちにCPUリソースを奪われることから,これを検知して除去する必要がある。ウイルス対策ソフトでは,ゼロデイアタックは検知できないため,通信の観測によってマイニングマルウェアを検知したい。本稿では,マイニングウェアによってマイニングしているホストの通信をWiresharkでパケットキャプチャし,IPアドレスごとに毎秒の通信量をグラフ化して,マイニングウェアの通信の特徴を抽出したことについて述べる。マイニングウェアのTCP通信は通常のTCP通信と比べて単位時間当たりの同じパケット数を継続して確認できることやTCPのストリームの送受信に偏りがあることなどの特徴があった。(著者抄録)