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J-GLOBAL ID：202002220241689756   整理番号：20A1580409

Cryptosporidium parvum感染後の腸上皮細胞から放出されるエキソソームによる脾細胞における炎症反応の誘導【JST・京大機械翻訳】

Induction of Inflammatory Responses in Splenocytes by Exosomes Released from Intestinal Epithelial Cells following Cryptosporidium parvum Infection

著者 (11件)： Wang Yang ,  Shen Yujuan ,  Liu Hua ,  Yin Jianhai ,  Zhang Xin-Tian ,  Gong Ai-Yu ,  Chen Xiqiang ,  Chen Siyi ,  Mathy Nicholas W. ,  Cao Jianping ,  Chen Xian-Ming
資料名： Infection and Immunity  (Infection and Immunity)
巻： 87  号： 4  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0847B  ISSN： 0019-9567  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトおよび動物において胃腸上皮および他の粘膜表面に感染する原生動物寄生虫であるABSTRACT Cryptosporidiumは,AIDS患者における重要な日和見病原体であり,発達中の幼児に影響する最も一般的な腸病原体の1つである。この寄生虫は「最小侵襲性」粘膜病原体として参照され,上皮細胞は宿主免疫応答の活性化及び調整において中心的役割を果たす。著者らは以前,Cryptosporidium parvum感染がエキソソームを放出する宿主上皮細胞を刺激し,これらの放出エキソソームは抗C.parvum活性を実施するためにいくつかの抗菌ペプチドをシャトルすることを証明した。本研究では,新生児マウスにおけるC.parvum腸感染後の肝臓および脾臓における炎症遺伝子の上方制御を検出した。興味あることに,C.parvum感染後の腸上皮細胞から放出されたエキソソームは,核因子κBシグナリング経路を活性化し,分離した初代脾細胞で炎症性遺伝子転写を誘導した。C.parvum感染腸上皮細胞から放出されるエキソソームにおいて,いくつかの上皮細胞由来蛋白質および寄生虫RNAのサブセットを検出した。高移動度群ボックス1蛋白質を含むこれらのエフェクター分子のシャトルは,感染細胞から放出されるエキソソームにより誘導される脾細胞の炎症反応の誘導に関与していた。著者らのデータは,C.parvum感染時に腸上皮細胞から放出されるエキソソームが,Cryptosporidium感染に対する宿主全身応答に関連する可能性があるプロセス,様々なエフェクター分子をシャトリングすることにより免疫細胞を活性化することができることを示す。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 動物 ,  RNA【核酸】 ,  遺伝子 ,  *炎症 ,  寄生虫 ,  新生児 ,  粘膜 ,  ヒト ,  病原体 ,  *上皮細胞
準シソーラス用語： *Cryptosporidium ,  *Cryptosporidium parvum ,  *エキソソーム ,  *脾細胞 ,  *腸上皮 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  生体防御と免疫系一般  (ED01010F) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (8件)： Cryptosporidium ,  感染 ,  腸上皮細胞 ,  放出 ,  エキソソーム ,  脾細胞 ,  炎症反応 ,  誘導