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J-GLOBAL ID:202002220285223452   整理番号:20A2189916

フッ素基を含む低誘電率ポリイミド繊維の構造-特性関係【JST・京大機械翻訳】

Structure-property relationship of low dielectric constant polyimide fibers containing fluorine groups
著者 (5件):
資料名:
巻: 206  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2,2′-ビス(トリフルオロメチル)-4,4′-ジアミノビフェニル(TFMB)を3,3′,4,4′-ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(BPDA)/p-フェニレンジアミン(p-PDA)の剛直な高分子骨格に組み込むことにより,2段階湿式紡糸法により,低誘電率と優れた総合的特性を有する一連のコポリイミド(co-PI)繊維を首尾よく調製した。PI繊維の誘電率は,トリフルオロメチル(-CF_3)基の導入後10GHzの周波数で3.0から2.48に大幅に減少した。一方,調製したPI繊維は,優れた機械的特性と同様に高い熱安定性を示した。co-PI繊維は,7/3のp-PDA/TFMBモル比で,1.4GPaの最適引張強度と83.3GPaの弾性率を有した。窒素中の5%重量損失温度は523から588°Cの範囲であり,ガラス転移温度はTFMB含有量の増加とともに372°Cから295°Cに低下した。実験および分子シミュレーション法の両方を採用して,PI繊維の凝集構造および特性に及ぼすフッ素基の影響を考察し,改善された自由体積が,低い誘電定数の原因となる重要な因子であることを示唆した。共PI繊維の分子秩序度および配向度は,TMFB含有量の増加とともに,最初に減少し,さらに増加し,それは,共重合によって引き起こされるトリフルオロメチルおよび高分子規則性変化の大きな自由体積の複合効果に起因した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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重縮合  ,  高分子固体の物理的性質 
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