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J-GLOBAL ID:202002220321093863   整理番号:20A2061988

窒化けい素の存在によるエポキシ-SiO_2コーティングの防食と熱特性の改善【JST・京大機械翻訳】

Improvement of the anticorrosive and thermal properties of an Epoxy-SiO2 coating due to the presence of silicon nitride
著者 (6件):
資料名:
巻: 147  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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近年,バイオ燃料,特にバイオメタンの生産において,嫌気性バイオ消化による著しいブームがあるが,基質が反応器内で分解すると,副産物として硫化水素,H_2Sを生成する。一方,バイオジグエステルの効率を上げるためには,温度の制御が必要である。著者らの経験に基づいて,制御を達成する方法の一つは,反応器の上部からガスを取り上げ,太陽熱熱交換器を通してそれを通過させ,次に,反応器の底部に高温ガスを注入することである。しかし,ガス再循環は,反応器からのガス流の高い硫化水素,H_2S含有量による銅管の腐食をもたらす。この理由で,H_2Sによる腐食に対して銅表面を保護し,同時に中程度の温度に耐えるハイブリッドエポキシ樹脂-シリカコーティングを設計した。コーティングは,それぞれR1,R2およびR3と命名された,TEOS/Resin(T/R):0.64,1.28および1.92の3つのv/w比から得られた。シリカはゾル-ゲルプロセスによりその場生成した。銅基板上の被覆を,75°Cでアニールし,温度に対する抵抗を評価するために異なる温度で処理したディップコーティングによって得た。H_2Sに対する被覆の耐食性をASTM D610-01とASTM D714-02標準によって評価した。コーティングの構造キャラクタリゼーションをFTIR,流動電位,SEMおよびXPSにより行った。R2ハイブリッド被覆は,温度とH_2S攻撃に対して優れた抵抗を示した。全てのキャラクタリゼーションから,文献レビューを考慮して,比較的低い温度(75°C)でのゾル-ゲルを介して得られたSi-N結合が,100°Cより高い温度の効果に対する銅箔の保護に寄与し,H_2Sによる腐食の保護に寄与すると結論した。R2定式化を採用して,太陽熱熱交換器プロトタイプの銅パイプの内部部分を被覆するために,更なる実験を行った。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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