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J-GLOBAL ID：202002220421049230   整理番号：20A0616844

壁におけるレンガ:生物膜細胞外マトリックスの新規ミネラル成分の発見【JST・京大機械翻訳】

A brick in the wall: Discovering a novel mineral component of the biofilm extracellular matrix

著者 (2件)： Keren-Paz Alona (Department of Molecular Genetics, Weizmann Institute of Science, 234 Herzl Street, Rehovot, 76100, Israel) ,  Kolodkin-Gal Ilana (Department of Molecular Genetics, Weizmann Institute of Science, 234 Herzl Street, Rehovot, 76100, Israel)
資料名： New Biotechnology  (New Biotechnology)
巻： 56  ページ： 9-15  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1942A  ISSN： 1871-6784  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオフィルムとして知られている多細胞細菌群集は,自己生産有機細胞外マトリックス(ECM)により単独で保持されていると考えられている。しかしながら,グラム陽性およびグラム陰性細菌種の両方におけるECMの誤ったミネラル成分に対する新しい証拠が蓄積している。2つの系統発生的に異なる細菌,Bacillus subtilisおよびMycobacterium smegmatisの研究により,適切な生物膜の発生および構造に重要な新しい機構,すなわち活性,遺伝的に調節された結晶性方解石の生産を同定した。方解石足場は細菌バイオフィルムを安定化し,抗生物質のような小分子溶質の浸透を制限し,これらの複雑な分化多細胞集団の集合において保存的役割を果たす。本レビューでは,バイオフィルムにおける細胞外ミネラルの最近発見された構造的および機能的役割について議論する。それは,特に生物膜感染の処理に対する可能な意味の観点から,有機および非有機材料の複雑な組合せとしてのECMのより完全な見解に対して時間であることを提案した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 枯草菌 ,  遺伝 ,  系統発生 ,  Mycobacterium smegmatis ,  *無機質 ,  方解石 ,  分化 ,  溶質 ,  グラム陰性菌 ,  *生物膜 ,  抗生物質 ,  *細胞外マトリックス ,  細菌 ,  小分子 ,  結晶度

著者キーワード (4件)： バイオフィルム ,  細胞外マトリックス ,  生物鉱化 ,  持続感染症

分類 (2件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： レンガ ,  生物膜 ,  細胞外マトリックス ,  ミネラル成分 ,  発見