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J-GLOBAL ID：202002220429175928   整理番号：20A1235851

ソフトアクチュエータ用の新しい電気活性形状記憶ポリマ

Novel electro-active shape memory polymers for soft actuators

著者 (2件)： An YingJun (Graduate Faculty of Interdisciplinary Research, University of Yamanashi, Kofu 400-8510, Japan) ,  Okuzaki Hidenori (Graduate Faculty of Interdisciplinary Research, University of Yamanashi, Kofu 400-8510, Japan)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 59  号： 6  ページ： 061002 (7pp)  発行年： 2020年06月 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々のS-PEDOT重量比(W_S-PEDOT)での溶液混合法を使用し,完全に可溶な自己ドープポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン(S-PEDOT)とSMPを用いて,新しい電気活性形状記憶ポリマー(SMP)を作製した。パーコレーション分析は,0.38vol%の非常に低いパーコレーション閾値と1.15の臨界指数を示し,これはS-PEDOT:PSS複合材料における相分離によって形成されたS-PEDOT導電性ネットワークと関連していた。形状記憶特性はW_S-PEDOT≦30wt%において観察されたが,ガラス転移温度(T_g)は約50°Cであった。W_S-PEDOT=10wt%でのS-PEDOT:PSS複合膜では,電気伝導率(σ),形状固定比(R_f),および形状回復比(R_r)がそれぞれ29cm^-1,95.4%,および90.1%を示した。さらに,W_S-PEDOT=10wt%のS-PEDOT:PSS複合膜を用いて作製した電気活性SMPソフトアクチュエータは,6Vの印加で5秒以内に一時的な湾曲形状からその元の開放形状に急速に回復した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アクチュエータ ,  ロボット構成要素 ,  柔軟性 ,  *機能性高分子 ,  *重合体 ,  形状記憶効果 ,  パーコレーション ,  ガラス転移点 ,  ポリチオフェン類 ,  電気伝導率 ,  複合材料 ,  記憶特性 ,  電気伝導 ,  相分離 ,  *ソフトアクチュエータ ,  *形状記憶ポリマ ,  電気化学活性
準シソーラス用語： 電気活性

分類 (2件)： 圧電デバイス  (NC03110I) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (3件)： ソフトアクチュエータ ,  電気活性 ,  形状記憶ポリマ