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J-GLOBAL ID:202002220469521782   整理番号:20A0204837

自己免疫は40歳後の糖尿病発症において役割を果たす【JST・京大機械翻訳】

Autoimmunity plays a role in the onset of diabetes after 40 years of age
著者 (39件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 266-277  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0731B  ISSN: 0012-186X  CODEN: DBTGAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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1型および2型糖尿病は,β細胞機能,インシュリン抵抗性および表現型出現のような病態生理学的因子に関して異なるが,糖尿病の2つの型の間に重複がある可能性がある。しかし,自己免疫と入射糖尿病の間の関係を特徴付ける前向き研究は比較的少ない。著者らは,EPICコホートに入れられた症例コホート研究である,ヨーロッパ前向き調査における成人における,1型糖尿病および2型糖尿病遺伝的リスクスコアおよび発症糖尿病を伴うGAD(GAD65)の65kDaアイソフォームに対する抗体の関連性を検討した。GAD65抗体をEPIC参加者(40歳以上の年齢とベースライン時の既知の糖尿病のない)において,ランダムサブコホート(n=1502)と偶発的糖尿病症例(n=11,981)における放射性リガンド結合アッセイにより分析した。1型糖尿病と2型糖尿病遺伝的リスクスコアを算出した。GAD65抗体と入射糖尿病の間の関連性を,Prentice加重Cox回帰を用いて推定した。ベースライン時のGAD65抗体陽性は,性別,中心,身体活動,喫煙状態および教育の調整後,10.9年の追跡期間中央値(GAD65抗体陽性対陰性1.78;95%CI1.43,2.20)の間の糖尿病の発症と関連した。2型糖尿病ではなく1型糖尿病に対する遺伝的リスクスコアは,年齢と性別を調整した後,両サブコホート(SD遺伝リスク1.24;95%CI1.03,1.50)と入射症例(OR1.97;95%CI1.72,2.26)でGAD65抗体陽性と関連した。また,GAD65抗体陽性の1型糖尿病遺伝リスクスコアの上部三分位における発症糖尿病のリスクは,他のすべての個人と比較して3.23(95%CI2.10,4.97)であり,成人における1.8%の発症糖尿病がリスク因子のこの組合せに起因することを示唆した。著者らの研究は,成人の糖尿病が自己免疫学の要素を持つことを示している。したがって,成人期における糖尿病の現在の亜分類を再評価する理由がある可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 
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