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J-GLOBAL ID：202002220511929065   整理番号：20A0767041

水性塗料用の抗菌添加剤としての官能化ナノシリカ【JST・京大機械翻訳】

Functionalized nanosilica as an antimicrobial additive for waterborne paints

著者 (3件)： Dileep P. (Department of Polymer Science and Rubber Technology, Cochin University of Science and Technology, Kerala, Pin-682022, India) ,  Jacob Sinto (Department of Chemistry, St. Aloysius College, Elthuruth, Thrissur, Kerala, Pin-680611, India) ,  Narayanankutty Sunil K. (Department of Polymer Science and Rubber Technology, Cochin University of Science and Technology, Kerala, Pin-682022, India)
資料名： Progress in Organic Coatings  (Progress in Organic Coatings)
巻： 142  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0541C  ISSN： 0300-9440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水性塗料は湿度に敏感で,微生物の攻撃に敏感である。美的生物劣化を防ぐために,殺生物剤を使用する。これらの殺生物剤のいくつかは,エージング中に塗膜から浸出する。本論文では,非浸出殺生物剤として機能化ナノシリカの使用を報告する。ナノシリカ(NS),p-ニトロフェノール(PNP-NS)で修飾したナノシリカ,および市販の水性塗料中の抗菌剤としてのシリカヒューム(SF)を,塗料中の全固形分の0.5~2.5%で使用した。2%のPNP-NSは対照試料及び市販の抗真菌塗料と比較して抗真菌性を100%及び13%改善したが,抗菌性はそれぞれ50%及び19%改善された。藻類の劣化試験は,NS,SF,および市販の抗真菌塗料を有する塗料と比較して,PNP-NSを有する塗料に対してより支配的な値を示した。乾燥塗料のXカット接着,硬度,不透明度および耐水性を適用後に評価した。塗料膜の粘度と不透明度は添加剤NSとPNP-NSによって2%まで大きく影響されなかった。改良されたXカット接着,硬度および耐水性は,NSおよびPNP-NSで達成された。本研究は,NSおよびPNP-NSが,水性市販塗料の抗真菌性および抗菌性を改善するための良好な添加剤であることを実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 接着 ,  粘度 ,  塗膜 ,  *塗料 ,  湿度 ,  抗細菌作用 ,  抗細菌薬 ,  抗真菌作用 ,  *水性塗料 ,  真菌類 ,  *官能化 ,  シリカヒューム
準シソーラス用語： 不透明度 ,  殺生物剤 ,  *シリカナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 水性塗料 ,  ナノシリカ ,  殺生物剤 ,  表面改質

分類 (3件)： 塗料の性質  (YJ03020Q) ,  その他の原料・補助材料  (YJ03040M) ,  各種塗料  (YJ03060I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水性塗料 ,  抗菌 ,  添加剤 ,  官能化 ,  ナノシリカ