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J-GLOBAL ID:202002220537322742   整理番号:20A0391542

共有結合有機骨格(COF)に基づく発光レシオメトリック温度計の開発【JST・京大機械翻訳】

Developing Luminescent Ratiometric Thermometers Based on a Covalent Organic Framework (COF)
著者 (7件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 1932-1940  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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新しい種類の結晶性多孔質材料である共有結合有機フレームワーク(COFs)を,ランタニドイオン(Ln3+)をグラフト化し,これらのハイブリッド材料をレシオメトリック発光温度計として用いる新しいタイプの担体として提案した。Eu/TbおよびDyアセチルアセトン(acac)錯体でグラフト化した1,3,5-トリホルミルフロログルシノール(Tp)および2,2′-ビピリジン-5,5′-ジアミン(Bpy)から調製したTpBpy-COFを,10~360K(Eu)および280~440K(Tb)範囲のルミネセンス温度計として用いることができ,良好なセンシング特性(熱感度は最大1.403%K~-1,温度不確実性δT<1Kは110K以上)であった。Eu/Tb系については,Tb3+発光の熱消光がなく,イオン対配位子/ホストエネルギー逆移動がないという異常でまれに報告された挙動を観測した。ここで提案したLnCOF材料は,良く知られた発光金属-有機フレームワーク温度計に従った温度センシング応用に使用される新しいクラスの材料である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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錯体のルミネセンス  ,  分子化合物  ,  第3族元素の錯体 
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