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J-GLOBAL ID:202002220567039707   整理番号:20A0880506

ブルセラ症の診断への応用のためのBrucella感染における主要免疫原性蛋白質の特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of the main immunogenic proteins in Brucella infection for their application in diagnosis of brucellosis
著者 (14件):
資料名:
巻: 70  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0254A  ISSN: 0147-9571  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ブルセラ症は世界で広く見られる重要な動物性細菌病である。この疾患を制御する重要なステップは,病気の動物の正確な診断と除去である。Yersinia enterocolitica血清型O:9との交差反応のため,管凝集試験のような古典的診断法は不正確で非特異的である。以前に,いくつかの蛋白質がBrucella主要免疫原として報告された。この研究では,動物感染モデルを用い,omp16,BP26,BLS,BCSP31,VirB12,SodCおよびGroEL蛋白質に対する抗体産生を評価し,ブルセラ症の診断におけるそれらの応用を検討した。結果は,BP26とBLSが2つの最良の免疫原性蛋白質であることを示した。さらなる研究において,ウェスタンブロット法を用いて44の臨床ウシ血清を検出し,BP26とBLSが30のBrucella陽性血清と反応することを示したが,偽陽性結果も14のBrucellaフリー血清において示された。間接ELISAアッセイにおいて,リポ多糖類に基づくELISAと比較して,BP26ベースELISAの適合性はBrucella陽性血清において92.68%であったが,Brucellaを含まない血清においては52.94%にすぎなかった。BLに基づくELISAは,陰性血清から陽性血清をほとんど区別することができない。さらに,BP26蛋白質の切断フラグメントは,Brucellaフリー血清の検出において偽陽性結果を除外することができなかった。Brucellaの主要免疫原性蛋白質はBrucella陽性血清と良好な反応を示すが,Brucellaを含まない血清との偽陽性反応はブルセラ症の誤診につながる可能性があり,これらの免疫原性蛋白質をブルセラ症の診断に対する抗原標的として使用する必要があることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細菌による動物の伝染病  ,  ウイルスによる動物の伝染病 

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