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J-GLOBAL ID:202002220576042070   整理番号:20A0428359

アミン末端高架橋ポリホスファゼン官能化カーボンナノチューブ強化リグニンベース電気紡糸カーボンナノファイバ【JST・京大機械翻訳】

Amine-Terminated Highly Cross-Linked Polyphosphazene-Functionalized Carbon Nanotube-Reinforced Lignin-Based Electrospun Carbon Nanofibers
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 1840-1849  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5047A  ISSN: 2168-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リグニン系炭素ナノ繊維の機械的性質を改善するために,アミン末端高度架橋ポリホスファゼン官能化カーボンナノチューブ(PZAA@CNTs)を,単量体としてヘキサ-(4-アミノフェノキシ)シクロトリホスファゼン(HACP)とヘキサクロロシクロトリホスファゼン(HCCP)を用いたその場重縮合と堆積により合成した。カーボンナノチューブ上に被覆したアミン終端ポリホスファゼン層の厚さは約12.7nmであった。PZAA@CNTsとリグニン間の水素結合の強い相互作用は,種々の段階で良好な繊維形態の形成を促進した。薄いポリホスファゼン層はリグニン/PZAA@CNTベースのナノファイバーマットの熱安定性を改善し,リグニンの炭化を促進した。引張試験結果は,1.0wt%PZAA@CNTsがリグニンに導入されたとき,引張強さと引張弾性率の著しい強化が達成されたことを示した。X線回折(XRD)とRaman分光法研究は,グラファイト微結晶の数と結晶子サイズがPZAA@CNTsの導入後に増加することを示唆した。これは,リグニン系炭素ナノ繊維の機械的性質を強化し,より広い応用のためにバイオベースの炭素ナノ繊維を調製する有望な方法である。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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木材化学 

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