文献

J-GLOBAL ID：202002220591985176   整理番号：20A2687693

工業用純チタンと二相ステンレス鋼の爆発圧接

Explosive Welding of Titanium and Duplex Stainless Steel

著者 (4件)： CHEN Xiang (熊大 産業ナノマテリアル研) ,  稲尾大介 (熊本大 工) ,  田中茂 (熊大 産業ナノマテリアル研) ,  外本和幸 (熊大 産業ナノマテリアル研)
資料名： 材料の衝撃問題シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (材料の衝撃問題シンポジウム予稿集(CD-ROM))
巻： 13th (Web)  ページ： ROMBUNNO.19 (WEB ONLY)  発行年： 2020年 
JST資料番号： L2971B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・純チタンと二相ステンレス鋼について接合条件を変化させた爆発圧接実験を実施し,接合界面の組織,良好な接合条件の検討結果を報告。
・3mm厚二相ステンレス鋼上に3mm厚純チタンを5~15mmの板間隙間で設置し,チタン板上で爆薬を起爆して圧接し,組織観察,硬度測定,せん断引張を実施。
・断面組織観察によれば圧接進行に伴い界面が波状に形成し,板隙間増に伴い波サイズが大きく,波前後に渦巻部を形成する溶融・反応を生じ,両金属とも断面硬度が増加。
・せん断引張強度は隙間が大きく波サイズ大で接合界面に金属間化合物や断熱せん断帯を形成した材料で劣る一方,隙間の小さい材料では接合界面で比較的高い値で破断。

シソーラス用語： *チタン ,  純金属 ,  *二相ステンレス鋼 ,  *爆発圧接 ,  界面 ,  接合部 ,  爆薬 ,  分布 ,  金属間化合物 ,  剪断帯 ,  クラッド鋼 ,  剪断強さ ,  押込硬さ ,  Vickers硬さ ,  純チタン ,  硝安爆薬 ,  接合界面 ,  断熱剪断帯 ,  機械的性質 ,  強度
準シソーラス用語： 硬度分布

分類 (2件)： クラッド材  (WE04020G) ,  特殊成形  (WC04040W)

引用文献 (3件)：

• P. Manikandan, K. Hokamoto, M. Fujita, K. Raghukandan, R. Tomoshige, J. Mater. Process. Technol., 195, 232 (2008).
• P. Manikandan, A. Mori, K. Hokamoto, Science and Technology of Energetic Materials, 70, 1 (2009).
• NS ステンレス(株)ホームページ https://www.ns-sus.co.jp/product/type_003.html (2020.8.5)

タイトルに関連する用語 (4件)： 工業 ,  純チタン ,  二相ステンレス鋼 ,  爆発圧接