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J-GLOBAL ID:202002220618776699   整理番号:20A2008457

寒冷ストレスはCherax quadricarinatusにおけるAMPKシグナリングを介して脂質代謝を調節する【JST・京大機械翻訳】

Cold stress regulates lipid metabolism via AMPK signalling in Cherax quadricarinatus
著者 (9件):
資料名:
巻: 92  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0125B  ISSN: 0306-4565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脂質は寒冷ストレスからポイキロ熱を保護するのに重要な役割を果たすが,寒冷ストレス,特に甲殻類における脂質代謝の調節についてはほとんど知られていない。本研究では,赤則のザリガニCherax quadrcarinatusをモデル生物として使用した。動物を4つの温度群(25,20,15および9°C)に分け,対照群として25°Cのグループで4週間処理した。血リンパ中のトリグリセリド,コレステロール及び遊離脂肪酸レベルと同様に肝膵臓の全脂質含量を測定した。肝膵臓と血リンパに貯蔵された脂質は,温度低下と共に減少し,9°C群の変化が最も顕著であり,脂質が低温におけるザリガニの主要なエネルギー源であることを示した。さらに,リパーゼ,脂肪酸シンターゼ,アセチルCoAカルボキシラーゼ,およびリポ蛋白質エステラーゼの酵素活性,および脂肪酸シンターゼ遺伝子,アセチルCoAカルボキシラーゼ遺伝子およびカルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ遺伝子の遺伝子発現分析は,肝膵臓における脂質の消化,合成および酸化が低温ストレス下で阻害されるが,スフィンゴ脂質デルタ-4デサチュラーゼ(DEG)の発現は増加し,低温における高不飽和脂肪酸の需要の増加を示すことを示した。AMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)シグナリング経路に関連する遺伝子の発現の解析は,アディポネクチン受容体遺伝子が低温で急速にアップレギュレートされ,下流AMPKα遺伝子の発現を活性化し,それによって脂質同化を阻害することを明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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動物生理一般 
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