抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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DDA(動的難易度調整)は多くのインタラクションデザイン分野において理想的である。DDAの概念は,活動の難易度と参加者のスキルのバランスをとり,各参加者に自動的に適切な難易度を割り振ることである。ゲームデザイン分野では,常にその効用は,プレイヤーにゲームを楽しませ続け,フローゾーンに居続けさせることであり,それは良好な熱中度とゲーム経験を持つことを意味する。近年,ゲームプレイのためのVR装置とアイトラッカー装置の普及によって,アイトラッキングはますます一般的になった。アイトラッキングを用いることにより,ゲームプレイ中にプレイヤーの状態を獲得する方法はより便利になるであろう。本研究は,DDAの概念とアイトラッキングを用いて,脱出ゲームにおけるヒント機能のためのいくつかのアイデアを提唱した。このヒント機能の目標は,プレーヤーのゲームプレイ中における的確な時間に,プレイヤーが進行中の目標オブジェクトを見つけるのを支援することである。この方法は,プレイヤーがゲームプレイに苛立ったり夢中になったりしないように配慮するが,プレイヤーがフローゾーンに居続けるようにする。(翻訳著者抄録)