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J-GLOBAL ID:202002220701191742   整理番号:20A2305458

不眠障害患者の安静時脳鏡像ホモトピー機能接続の分析【JST・京大機械翻訳】

Interhemispheric voxel-mirrored homotopic connectivity in insomnia disorder:a resting-state functional magnetic resonance imaging study
著者 (9件):
資料名:
巻: 100  号: 19  ページ: 1484-1489  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2298A  ISSN: 0376-2491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:静止状態機能磁気共鳴(rs-fMRI)を用い、不眠障害患者の大脳半球間ホモトピー機能連結性を検討する。方法:2017年9月から2019年4月まで甘粛省人民病院睡眠医学センターで受診した不眠障害患者54例を遡及的に選択し、男性16例、女性38例、年齢(42±12)歳。健康志願者56名を健康対照群とし,男性21名,女性35名,年齢(38±11)歳とした。症例群には多導睡眠モニタリングを行い,全被験者は神経心理的尺度評価とrs-fMRIスキャンを行った。ボクセルに基づく鏡像ホモトピー連結(VMHC)と種子点に基づく機能連結を計算し、2群間の差異を比較し、不眠の経過、神経心理的尺度と多導睡眠モニタリングと相関性分析を行った。受信者動作特性(ROC)曲線を用いて,不眠障害の診断におけるrs-fMRIパラメータを評価した。結果:症例群の両側側頭回VMHCは健康対照群より低かった(t=-4.276,P<0.05)。左側中側頭回と右側視床/中帯状回、左側視床、右側小脳小葉IVV及び左側小脳小葉VIII(t=4.719、5.297、6.044、4.129、いずれもP<0.05)間の機能的連結増強、対側側頭回(t=-4)。139,P<0.05)間の機能的連結は減弱した。症例群の側頭回におけるVMHC値は,簡易知能精神状態検査(r=0.288,P=0.035),モントリオール認知スコア(r=0.283,P=0.038)と有意に相関した。左中側頭回と右小脳小葉IVV間の機能的連結は,睡眠潜時と正の相関があった(r=0.302,P=0.027)。左側中側頭回と右側視床/中帯状回間の機能的連結は不眠障害の診断に最も高く,そのROC曲線下面積は0.814であった。結論:不眠障害患者には、半球間の情報交流と統合障害があり、両側側頭中回における半球間の協同性損傷及びそれと複数の脳区間の機能連結異常は、その認知機能障害の重要な神経病理機序及び神経画像バイオマーカーである可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  精神障害  ,  神経の臨床医学一般 

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