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J-GLOBAL ID:202002220718944782   整理番号:20A1059954

副鼻腔内反乳頭腫および腫瘍性乳頭腫におけるヒトパピローマウイルス感染の低有病率【JST・京大機械翻訳】

Low prevalence of human papillomavirus infection in sinonasal inverted papilloma and oncocytic papilloma
著者 (9件):
資料名:
巻: 476  号:ページ: 577-583  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0856A  ISSN: 0945-6317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,単一施設からの副鼻腔逆位性乳頭腫(SIP)および副鼻腔腫瘍細胞性乳頭腫(SOP)におけるヒトパピローマウイルス(HPV)の役割,およびp16がHPV感染に対する代理マーカーとして役立つかどうかを検討することであった。本研究は,SIPを有する49人の被験者とSOPを有する36人の被験者を含んだ。ホルマリン固定パラフィン包埋組織を用いてゲノムDNAを抽出し,HPV検出を,既知のHPVサブタイプを検出できる有効なネスト化ポリメラーゼ連鎖反応法を用いて行った。免疫組織化学を用いて,すべての腫瘍切片におけるp16の発現を評価した。HPV DNAの存在は,SIP患者の6.1%(3/49)とSOP患者の11.1%(4/36)で見られた。SIPにおけるすべての同定されたHPVサブタイプは,HPV-16(2人の患者)とHPV-58(1人の患者)を含む高リスクHPVであった。SOPに関しては,HPV-16陽性3例,低リスクHPV(6型)1例であった。全体で,11/49(22.4%)SIP病変と10/36(27.8%)SOP病変はp16陽性で,p16染色は腫瘍細胞の70%以上であった。1つのSIPと1つのSOPだけが,HPV(ハイリスクHPVタイプ16)とp16染色の両方に陽性であった。HPVは副鼻腔領域の反転乳頭腫または腫瘍細胞乳頭腫において病因的役割を果たさない。p16免疫染色は,これらの病変におけるHPV感染状態を評価するための代用マーカーとして使用されなければならない。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  ,  発癌機序・因子  ,  臨床腫よう学一般 

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