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J-GLOBAL ID:202002220726141393   整理番号:20A0576061

転移性結腸直腸癌患者における治療反応の予後と予測のための止血バイオマーカー【JST・京大機械翻訳】

Haemostatic biomarkers for prognosis and prediction of therapy response in patients with metastatic colorectal cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 187  ページ: 9-17  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0585B  ISSN: 0049-3848  CODEN: THBRAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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転移性結腸直腸癌(mCRC)患者において止血活性化および凝固亢進性がしばしば観察され,静脈血栓塞栓症(VTE)のリスクが増加し,腫瘍増殖および進行に関与している。今日まで,全生存(OS),無進行生存(PFS)および疾患制御率(DCR)を含む腫瘍学的転帰と止血バイオマーカーの関連は完全に理解されていない。化学療法開始前にmCRCを有する99人の患者における腫瘍学的転帰と6つの既知バイオマーカーの関連を調べるために,前向き観察コホート研究を行い,Vienna癌とThrombosis研究の枠組みの中で,著者らは探索的分析を行った。高レベルの第VIII因子活性(FVIII),Dダイマー,プロトロンビンフラグメント1+2(F1+2)およびフィブリノーゲン(レベル>75パーセンタイルと定義)を有する患者は,より低いレベルを有する患者より有意に短い中央値OSを有した。4つのバイオマーカーの上昇は,多変量解析における死亡率と関連し,年齢,性別,転移部位の数およびVTE(ハザード比[95%CI])は,FVIII:2.06[1.28-3.30],sP-セレクチン:1.55[1.07-2.24],F1+2:1.64[1.10-2.46]であった。上昇したレベルの患者は,すべてのマーカーを通して,数値的により短い中央値PFSを有し,疾患制御率(DCR)は,より低いレベルの患者と比較して,高レベルのFVIIIとF1+2(調整オッズ比[95%CI])で有意に小さかった。特異的に上昇した止血バイオマーカーは,mCRC患者において,より高い死亡率と部分的に化学療法に対するより悪い反応と関連している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  循環系の疾患 

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