文献

J-GLOBAL ID：202002220772759952   整理番号：20A2089971

QSWATモデルを用いたインド,上部Tapi川サブバシンの水文形態学的解析【JST・京大機械翻訳】

Hydromorphological analysis of Upper Tapi River Sub-basin, India, using QSWAT model

著者 (2件)： Munoth Priyamitra (Department of Civil Engineering, Malaviya National Institute of Technology, Jaipur, India) ,  Goyal Rohit (Department of Civil Engineering, Malaviya National Institute of Technology, Jaipur, India)
資料名： Modeling Earth Systems and Environment  (Modeling Earth Systems and Environment)
巻： 6  号： 4  ページ： 2111-2127  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4739A  ISSN： 2363-6211  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 排水流域の形態計測パラメータは,標高表面および排水ネットワークに由来する景観の定量的属性である。インド,上部タピ川サブ流域の排水特性をGISツールを用いてSRTM DEMにより分析し,水文パラメータをQSWATモデルを用いて計算した。QSWATモデルを,SWAT較正と不確実性プログラムにおける逐次不確実性フィッティング(SUFI-2)アルゴリズムによる3年間の暖め期間(1988~1990)を含む1991~2005年の期間に較正し,2006~2013年の期間に検証した。モデル性能を,R2(0.75),ENS(0.75)およびPBIAS(1.1)値に基づいて評価し,それは,観測および模擬放電の間で非常に良好な一致を示した。研究地域を14のサブ流域に分割し,22の形態学的パラメータを,3つの広いカテゴリー,すなわち,線形,空中,およびレリーフ特性の下で計算した。種々の形態計測と水文パラメータを互いに相関させ,盆地水文地形の根底にある関係と制御を理解した。排水密度に対するR2値(D_d),堆積物収量および蒸発散は,0.30から0.40まで変化した。同様に,河川頻度(F_s)と潜在的蒸発散,基底流,深い浸透,水収率に対するR2値は,それぞれ0.93.0.79,0.75と0.81であった。浸透数(I_f),潜在的蒸発散,基底流,および堆積物収量間の関係は,R2値が0.57,0.48,および0.70であることを示した。したがって,形態学的パラメータ,GISおよびQSWATモデルの統合を,観測データの不足の課題を克服するために,本研究で行った。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  浸透 ,  放電 ,  ネットワーク ,  不確実性 ,  排水 ,  河川 ,  流域 ,  *蒸発散 ,  堆積物 ,  基底流 ,  盆地
準シソーラス用語： *SWAT ,  標高 ,  SRTM , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 盆地 ,  形態計測 ,  GIS ,  QSWAT

分類 (1件)： 水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： インド ,  川 ,  水 ,  文 ,  形態学 ,  解析