文献
J-GLOBAL ID:202002220782616391   整理番号:20A0568899

2段階の空腸吻合術におけるヒアルロン酸カルボキシメチルセルロースに基づく生体吸収性膜の実現可能性【JST・京大機械翻訳】

Feasibility of Hyaluronate Carboxymethylcellulose-Based Bioresorbable Membrane in Two-Staged Pancreatojejunostomy
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 902-909  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5025A  ISSN: 0364-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:膵液の摘出による2段階膵頭十二指腸切除術は,高リスク患者のための安全な処置である。しかし,2段階膵頭十二指腸切除術は,複雑な再開腹と癒着除去を必要とする。ヒアルロン酸カルボキシメチルセルロースベースの生体吸収性膜(HCM)を用いることにより,第2の手術に必要な時間が短縮され,2段階の膵頭十二指腸切除における良好な瘻孔形成が促進されるかどうかを分析した。【方法】2011年4月と2018年12月の間に,2段階膵頭十二指腸切除を受けた206人の連続患者からデータを収集した。HCMは2015年以来全患者に使用されている。HCMを用いた患者(HCM群;n=61)を,2回目の手術(手術時間,癒着グレードおよび合併症)の実現可能性および2回目の開腹術における外部チューブ周辺の最適肉芽の観点から,HCM(対照群;n=145)のない歴史的対照(2015年以前)と比較した。結果:HCM群は,2回目の手術に対して,有意に短い中央値手術時間[105分(30~228分)対151分(30~331分),p<0.001]およびより小さい平均失血[36mL(8~18mL)対58mL(12~355mL)]を示した。全体的術後合併症率(p=0.811)も重症度合併症率(p=0.857)も有意に異ならなかった。両群は良好な瘻孔形成を示し,最適瘻孔形成率に有意差はなかった(HCM群,95.1%対対照,95.9%;p=0.867)。結論:HCM留置は,2回目の手術のための安全性と期間を有意に改善したが,良好な瘻孔形成を維持した。Copyright Societe Internationale de Chirurgie 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
内分泌系の腫よう  ,  消化器疾患の外科療法 

前のページに戻る