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J-GLOBAL ID:202002220789275952   整理番号:20A2035011

酸化モリブデンメタノール酸化触媒の担体としてのAlドープFe_2O_3【JST・京大機械翻訳】

Al-doped Fe2O3 as a support for molybdenum oxide methanol oxidation catalysts
著者 (8件):
資料名:
巻: 22  号: 34  ページ: 18911-18918  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ホルムアルデヒドへのメタノールの選択的酸化のための高表面積触媒を作成した。これは(i)Alイオンによるヘマタイトのドーピングにより,材料の表面積を増加させるが,それ自身が非選択的で,(ii)高い選択性を誘起するMoによる表面被覆により,2つの方法で行われる。メタノールの温度プログラム脱着(TPD)は,非ドープ材料からのドープヘマタイトの表面化学にわずかな差を示し,主生成物はCO_2とCOであるが,幾分高い脱着温度にシフトした。しかし,Moをヘマタイト表面に投与すると,化学は,CO_2生産なしで,主に選択的生成物,ホルムアルデヒドを主に示すように完全に変化し,これは10%Al負荷まではほとんど変化しなかった。しかし,15wt%Alでは,化学変化は,アルミナの存在の付加的ジメチルエーテルとCO/CO_2生成特性で,表面で強い酸性機能の存在を示す。構造的には,X線回折(XRD)は,いくつかの小さな格子収縮を除いて,0~20%Alドーピングの範囲でほとんど変化を示さなかったが,表面積は,約20から100m2g-1に増加した。X線吸収分光法(XAS)を用いて,5%の負荷で,AlはFe_2O_3コランダム格子に取り込まれ,α-アルミナと同じ構造を持つことが明らかになった。10%の負荷で,アルミナはヘマタイト格子内でγ形にナノ結晶化を開始するように見えた。より高い負荷では,相分離がAlドープヘマタイトとγ-アルミナに分離する証拠がある。表面にMoの1単分子層当量を加えると,ホルムアルデヒドに対して既に高い選択性があるが,単分子層が表面で分離されるので,構造はほとんど変化しない。しかし,Moの3つの単層当量を添加した場合,5%Al負荷とそれ以上でXANESスペクトルでモリブデン酸アルミニウム型の特徴を観察した。これらはFeモリブデン酸塩のサブ表面層にあり,モリブデナの最上層直下の鉄モリブデン酸塩層へのAl置換により解釈される。分離γ-アルミナ相はモリブデナによって被覆されず,TPDにおける酸機能生成物の外観の原因であると思われる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  塩基,金属酸化物 

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