文献

J-GLOBAL ID：202002220812027362   整理番号：20A1256873

異なるグルコース濃度の模擬体液中のマグネシウムカルシウム合金の電気化学的腐食挙動【JST・京大機械翻訳】

Electrochemical corrosion behavior of a magnesium calcium alloy in simulated body fluids with different glucose concentrations

著者 (3件)： Liu Shuyue (School of Architecture, Harbin Institute of Technology, Harbin 150001, PR China) ,  Wang Bing (Key Laboratory of High Efficiency and Clean Mechanical Manufacture of MOE, School of Mechanical Engineering, Shandong University, Jinan 250061, PR China) ,  Wang Bing (Manufacturing Institute, Georgia Institute of Technology, Atlanta, GA 30332, USA)
資料名： Journal of Materials Research and Technology  (Journal of Materials Research and Technology)
巻： 9  号： 3  ページ： 6612-6619  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3532A  ISSN： 2238-7854  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,動電位分極および電気化学インピーダンススペクトル(EIS)法を用いて,Hanksの模擬体液(SBF)中のマグネシウムカルシウム合金の電気化学的腐食挙動に及ぼすグルコース濃度の影響を調べた。結果は,マグネシウムカルシウム合金の腐食電位が,グルコース濃度を0.7g/Lから1.6g/Lに増加させると,-1.34Vから-1.49Vにわずかに減少したことを示した。比較的に,腐食電流密度は2.038mA/cm2から0.031mA/cm2に減少し,腐食速度は高グルコース濃度により効果的に抑制されることを示した。隙間腐食は調べた全てのグルコース濃度下で支配的な腐食モードであることが分かった。さらに,湿式ピーニング処理はマグネシウムカルシウム合金の耐食性を改善する有望な方法であることが証明された。腐食速度は湿式ピーニング処理を用いて60%以上減少した。本研究は,異なる体液環境内のマグネシウムカルシウム合金の腐食挙動と関連する腐食機構の基礎的理解を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *腐食 ,  *マグネシウム ,  *カルシウム合金 ,  耐食性 ,  腐食機構 ,  腐食速度 ,  *体液 ,  隙間腐食 ,  *電気化学 ,  腐食電流 ,  腐食電位 ,  インピーダンススペクトル
準シソーラス用語： *擬似体液 ,  動電位分極 ,  *腐食挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： グルコース濃度 ,  腐食 ,  マグネシウムカルシウム合金 ,  模擬体液

分類 (2件)： 腐食  (WB03030B) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： グルコース濃度 ,  模擬体液 ,  マグネシウム ,  カルシウム合金 ,  電気化学的腐食 ,  挙動