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J-GLOBAL ID:202002220894866990   整理番号:20A0329182

n層グラフェン酸化物とそのアミノ官能化誘導体による反応性ブラック5とメチレンブルーの吸着への比較アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Comparative approach towards the adsorption of Reactive Black 5 and methylene blue by n-layer graphene oxide and its amino-functionalized derivative
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 283-301  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1865A  ISSN: 0929-5607  CODEN: ADSOFO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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n層グラフェン酸化物(nGO)を,修飾Hummers法によりグラファイト酸化から合成し,次いでジエチレントリアミンで官能化し,新規n-層アミノ官能化酸化グラフェン[nGO-(NH)R]を得た。走査電子及び原子間力顕微鏡,熱重量分析,Raman及び赤外分光法及びX線回折を用いて,nGO及びnGO-(NH)Rを特性化した。次に,このナノ収着剤をアニオン性Reactive Black 5(RB5)とカチオン性メチレンブルー(MB)の収着を通して評価した。pH効果分析は,アニオンRB5の吸着がpH変化によって影響されないことを示した。一方,カチオンMB吸着はpH12.0でより高かった。Langmuir等温式はnGO-(NH)R上への両染料の吸着に最も良く適合し,MBとRB5に対してそれぞれ3036.43と335.86mg・g-(-1)の最大単層吸着容量を示した。吸着動力学はMBに対して5分以内,RB5に対して90分以内に平衡状態に達し,MBとRB5に対して,平衡(q_e)はそれぞれ977.06と177.85mg・g(-1),速度定数(k_S)は3.17×10~-2と2.40×10~-3g・mg(-1)min-1であった。さらに,擬二次モデルはnGO及びnGO-(NH)Rにおける両染料の吸着に対する実験データに良く適合した。熱力学的パラメータは以下の値を示した:ΔH°,-150.01kJmol-1,92.83kJmol-1およびΔG°(298Kで),-37.94および-22.86kJmol-1,MBおよびRB5除去に対して,それぞれ,RB5の染料および化学吸着挙動の自発的な吸着を証明した。これらの値は,MBおよびRB5除去に対して,それぞれ,-37.94および-22.86kJmol-1であった。リサイクル実験は,nGO-(NH)Rが,10サイクル後に,それぞれ95%と58%以上のMBとRB5除去率を維持することを示した。生繊維廃水による実験は,nGO-(NH)Rによる吸着後の化学的酸素要求量(mgO_2L(-1))とその濃度の90%における55%の減少を示した。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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吸着剤 

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