文献
J-GLOBAL ID:202002220913088249   整理番号:20A0382898

B_4C-SiC複合材料の焼結と滑り摩耗の研究【JST・京大機械翻訳】

Sintering and sliding wear studies of B4C-SiC composites
著者 (2件):
資料名:
巻: 87  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0059B  ISSN: 0263-4368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
緻密な炭化ホウ素(B_4C)-炭化ケイ素(SiC)複合材料を,3wt%および6wt%の酸化アルミニウム(Al_2O_3)添加物を用いて,1800°Cでスパークプラズマ焼結法によって得た。焼結添加物の添加は,焼結速度を加速し,高密度99%を得る助けとなるケイ酸アルミニウム(Al_2SiO_5)液相の形成をもたらす。微細構造はB_4Cマトリックス中に均一に分布したSiC粒子を明らかにした。アルミナの3wt%から6wt%への増加は硬度を35.1±0.8から33.7±0.9GPaに減少させ,破壊靭性を5.9±0.4から6.5±0.4MPam~0.5に増加させた。5,10または15N荷重での乾燥無潤滑条件下でのボールオンディスクトライボテスタを用いて,B_4C-SiC複合材料の摩擦および摩耗特性に及ぼすアルミナ含有量の影響を,60分間,0.08m/sの線形速度を有するSiC対向体に対して調査した。摩擦係数(COF)は荷重により0.25から0.65に増加し,摩擦挙動に及ぼすアルミナの影響は無視できた。B_4C-10wt%SiC-3wt%Al_2O_3に対しては,複合材料の摩耗量は7.5×10~2mm~3から16.1×10~2mm3に増加し,B_4C-10wt%SiC-6wt%Al_2O_3複合材料に対して4.7×10~2mm~3から14.8×10~2mm~3に増加した。選択した摩耗条件における複合材料の主要な摩耗機構として,微小亀裂,摩耗および引抜きが寄与した。焼結複合材料の摩耗挙動と機械的性質との関係を考察した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器の製造 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る