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J-GLOBAL ID:202002221049926102   整理番号:20A0392489

150kmエコーと全大気コミュニティ気候モデルElectron密度におけるギャップの高度変動は上部ハイブリッド共鳴へのリンクを示唆する【JST・京大機械翻訳】

Height Variation of Gaps in 150-km Echoes and Whole Atmosphere Community Climate Model Electron Densities Suggest Link to Upper Hybrid Resonance
著者 (6件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: e2019JA027204  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2389A  ISSN: 2169-9380  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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磁気赤道付近の昼間低[数式:原文を参照]域からのレーダエコー,いわゆる150kmエコーは,数十年にわたり研究者をpuzzしてきた。非常に高い周波数(典型的に30~50MHz)での増強後方散乱,鋭い低カットオフ高さ,狭いギャップで分離された多重エコー層による複雑な層化,短周期重力波によるエコーの変調は良く理解されていない。ここでは,エコー層の日変化に焦点を当てた。特に,朝に明らかに下降する垂直構造における一定の広いギャップは,局所正午近くの最低高度に達し,午後に上昇し,時には,距離-時間-強度図における層の出現に基づくネックレス構造として記述される。2005年と2017年の間のJicamarcaレーダで得られた高分解能データを解析し,一つ以上の太陽周期にわたって,(a)広いギャップと狭い線が垂直に積み重ねられた系統的に反復するパターンで発生することを見出した。(b)ギャップ高さは季節と太陽周期により変化する;c)ギャップ高さはプラズマ周波数または電子密度の特定の輪郭と関連する。最後の二つの知見は,VIPIRイオノゾンデ反射高さの同時観測と,WACCM-X2.0グローバルモデルで得られた電子密度等高線とのギャップ高さの比較により支持された。最後に,広いギャップは,上部ハイブリッド周波数が電子ジャイロ周波数の整数倍に等しい二重共鳴条件と一致するように見える。これにより,磁場整列プラズマ不規則性が抑制され,増強されたレーダ後方散乱がギャップ内で観測されない理由を説明することができる。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電離層・熱圏 

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