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J-GLOBAL ID:202002221083449493   整理番号:20A0480878

慢性頭蓋内硬膜下血腫の外科治療後に発見された腰部硬膜下血腫【JST・京大機械翻訳】

Lumbar Subdural Hematoma Detected After Surgical Treatment of Chronic Intracranial Subdural Hematoma
著者 (5件):
資料名:
巻: 134  ページ: 472-476  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脊髄硬膜下血腫(SSDH)は,腰痛,下肢痛,および下肢虚弱を引き起こすことができるが,まれであり,通常,出血傾向,外傷,脊髄血管奇形,脊髄内腫瘍,または医原性浸潤と関連する。頭蓋内慢性硬膜下血腫(CSDH)後のSSDHの数例のみが報告されている。保存的治療で改善した再発性頭蓋内CSDHに対する再手術後の素因のない腰椎SSDHの症例を報告する。約1か月後に,63歳の女性が左片麻痺を経験し,コンピュータ断層撮影を用いて右頭蓋内CSDHと診断された。CSDHの外科的治療は,症状の即時の改善をもたらした。術後29日目に,右CSDHは左片麻痺で再発し,再手術の成功は術後数時間以内に症状を軽減した。しかし,2回目の手術の1日後に,左テント小脳および左falcereに沿った領域における非常に小さい急性硬膜下血腫がコンピュータ断層撮影により見出された。31日目に,患者は座位誘発両側性下肢痛を訴えた。34日目の磁気共鳴画像は,L4-L5レベルで急性SSDHを示し,血腫で満たされた仙骨神経周囲嚢胞を示したが,放射性疼痛は改善を示した。患者は保存的に治療し,44日目に症状なしに退院した。SSDHは稀であるが,頭蓋内CSDHの排液のような急速な頭蓋内圧変化を生じる処置後に下肢痛または不全麻痺が生じる場合,神経外科医および医師にとってSSDHの可能性を考慮することは重要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  神経系の疾患 

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