抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:左オルニダゾール塩化ナトリウム注射液とオルニダゾール塩化ナトリウム注射液による嫌気性菌性骨盤感染治療の臨床効果を検討する。方法84例の嫌気性菌性骨盤感染患者に対し、赤青二色球法を用い、対照群と観察群に分け、各群42例とした。対照群はオルニダゾール塩化ナトリウム注射液で治療し、観察群は左オルニダゾール塩化ナトリウム注射液で治療した。両群の治療効果、殺菌効果及び副作用の発生状況を比較した。結果:観察群の総有効率は92.86%であり、対照群の85.71%と比較して統計学的有意差がなかった(P>0.05)。観察群の細菌クリアランス率は90.48%であり,対照群の85.71%と比較して有意差はなかった(P>0.05)。観察群の神経障害発生率0(0/42)は対照群の14.29%(6/42)より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。観察群の肝機能障害発生率は2.38%(1/42),消化器障害発生率は4.76%(2/42),対照群の7.14%(3/42),14.29%(6/42)と有意差がなかった(P>0.05)。結論:レボオルニダゾール塩化ナトリウム注射液とオルニダゾール塩化ナトリウム注射液による嫌気性菌性骨盤感染の治療効果は相当であり、いずれも病原菌を有効に除去できるが、レボオルニダゾール塩化ナトリウム注射液の安全性はもっと高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】