抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現代のオートバイにおいて,直進安定性に関しては,ウィーブモードとウォブルモードの間のトレードオフの問題が存在する。もしウィーブモードが安定であるように設計されるならば,ウォブルモードは不安定になる。ウォブルモードが安定化されると,ウィーブモードは不安定になる傾向がある。しかし,車両パラメータは複雑に関連しており,ウィーブモードとウォブルモードの発生メカニズムは理論的に明らかにされていない。したがって,これらのモード間の両立性の問題は未解決のままである。したがって,エネルギーフロー法を用いてこの両立性問題を調べた。結果は,6つの作用力が両方のモードの安定性を両立的に制御することを明らかにした。したがって,設計指針を,2つの振動モードの安定性をバランスさせるために引き出すことができた。(翻訳著者抄録)