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J-GLOBAL ID:202002221164852278   整理番号:20A2169908

結腸直腸癌組織CTEN,E-カドヘリンおよびVimentin蛋白質の発現レベルおよび意義【JST・京大機械翻訳】

Expression levels and significance of CTEN, E-cadherin and Vimentin in cancer tissues of colorectal cancer patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 598-602  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3909A  ISSN: 1672-2159  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】結腸直腸癌(CRC)患者の癌組織におけるカルボキシ末端テンシン様分子(CTEN),上皮型カドヘリン(E-cadherin),ビメンチン(Vimentin)の発現とその意義を検討する。方法:2015年11月から2017年12月まで、広西医科大学第四付属病院でCRC手術で切除したパラフィン塊と癌周囲正常組織(病変部位>5cmから、かつ無癌浸潤)のパラフィン標本90例を研究対象とした。免疫組織化学法を用いてCRC組織中のE-cadherin、CTEN、Vimentinの発現を測定し、各タンパク質とCRC患者の臨床病理パラメータとの関係をカイ二乗検定法にて検証した。結果E-cadherinのCRC組織中の陽性発現率は癌周辺組織より低く、Vimentin、CTENのCRC組織における陽性発現率は隣接組織より高かった(P<0.05)。TNMステージT1-3期のCRC組織E-cadherin陽性発現率はT4期より高く、Vimentin、CTEN陽性発現率はT4期より低かった。リンパ節転移と神経浸潤を合併しないCRC組織中のE-cadherinの陽性発現率はリンパ節転移と神経浸潤を合併する組織より高く、Vimentin、CTENの陽性発現率はリンパ節転移と神経浸潤を合併する組織より低かった;腫瘍直径<5cmのCRC組織Vimentin、CTEN陽性発現率は直径≧5cmの組織より低かった;腫瘍分化度が低いCRC組織Vimentinの陽性発現率は高分化腫瘍組織より低かった(P<0.05)。CRC組織におけるE-カドヘリンの発現は,VimentinとCTENと負の相関があった(r=-0.187,-0.339,P=0.016,0.002)。CRC組織におけるVimentinの発現はCTENと正の相関を示した(r=0.388,P=0.000)。結論E-cadherin、Vimentin、CTENの陽性発現率はCRCのTNM分期、神経浸潤とリンパ節転移と関係がある。Vimentin、CTEN陽性率は腫瘍の大きさと相関し、Vimentin陽性率はCRCの分化程度と相関し、3種類のタンパク質の発現はある程度相関性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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