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J-GLOBAL ID：202002221169505732   整理番号：20A0995647

学術報告盗作検出のための著者の執筆スタイルに基づく類似性測定

Similarity Measurement Based on Author’s Writing Styles for Academic Report Plagiarism Detection

著者 (3件)： Ohno Asako (Osaka Sangyo University) ,  Yamasaki Takahiro (Osaka Sangyo University) ,  Tokiwa Kin-ichiroh (Osaka Sangyo University)
資料名： 電気学会論文誌 C  (IEEJ Transactions on Electronics, Information and Systems)
巻： 140  号： 2  ページ： 235-241(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： S0810A  ISSN： 0385-4221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 学生が,インターネットから良く書かれた報告書を入手したり,彼らのクラスメートのレポートを自分自身のレポートにコピー,ペーストを行ったりすることが容易になるにつれて,盗作の事例数は増加している。その結果,学生の盗作は教師による公平な等級付けを妨げる重要なな問題になっている。学術報告は,一般的な表現または学術用語を含む傾向がある。良い報告書を書くために,学生は学術報告のために人気のある表現を使おうとする。従って,教師にとって,偶然的な類似性に対する細心の注意をはらって,盗作を検出することが重要である。問題となるもう一つの重要な問題がある:盗作の検出は,教師と学生の両方に対する心理学的負担を引き起こす。本研究では,異なるタイプの特徴を含む日本語で書かれた学術報告のための盗作検出法を紹介した。執筆モデルと呼ばれる多数の隠れマルコフモデルを訓練し,それらの執筆スタイルにより著者を同定した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *検出 ,  出版 ,  *計測 ,  隠れMarkovモデル ,  インターネット ,  論文 ,  学術用語 ,  等級づけ ,  類似性
準シソーラス用語： *盗作検出 ,  盗作 ,  *類似性測定 ,  学術論文

著者キーワード (6件)： 盗作検出 ,  ライティングスタイル ,  著者の同定 ,  学術報告 ,  隠れMarkovモデル ,  学術的完全性

分類 (1件)： 人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (14件)：

• (1) D. L. McCabe, K. D. Butterfield, and L. K. Trevi, ño, Cheating in College: “Why Students do It and What Educators Can do about It”, Johns Hopkins Univ Press (2017)
• (2) D. Wangaard and J. Stephens, Academic Integrity: “A Critical Challenge for Schools”, The Education Letter of the Smart & Good Schools Initiative, avairable at: https://www2.cortland.edu/dotAsset/317302.pdf, Accessed: October 11, 2019
• (3) V. Kanhirangat and D. Gupta: “A Study on Extrinsic Text Plagiarism Detection Techniques and Tools”, Journal of Engineering Science and Technology Review, Vol. 9, No. 4, pp. 150-164 (2016)
• (4) University of Twente, Guide for Writing Assignment Reports, avairable at: https://www.utwente.nl/en/eemcs/te/education/layout%20of%20research%20reports%20and%20presentations/handl_versl_eng.pdf, Accessed: October 11, 2019
• (5) Copypelna web site, avairable at: http://www.ank.co.jp/works/products/copypelna/, Accessed: October 11, 2019

タイトルに関連する用語 (6件)： 学術 ,  報告 ,  盗作検出 ,  著者 ,  スタイル ,  類似性測定