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J-GLOBAL ID:202002221200139256   整理番号:20A1085404

置換反強磁性Mn_2SnS_4における混合原子価アンチモン誘起無秩序【JST・京大機械翻訳】

Mixed-valent antimony-induced disorder in substituted antiferromagnetic Mn2SnS4
著者 (7件):
資料名:
巻: 49  号: 19  ページ: 6425-6433  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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MA~IVQ_4(M=遷移金属;A=Si,GeおよびSn;Q=S,SeおよびTe)型化合物の中で,大部分はかんらん石またはスピネル構造で結晶化し,Mn_2SnS_4は斜方晶空間群Cmmmで結晶化し,複雑な磁気特性を示した。本論文では,Mn_2SnS_4の磁気特性に及ぼすSb置換(20%まで)の効果の合成と研究を報告する。全ての化合物は単相にあり,斜方晶系の親構造を示した。Mn_2Sn_0.85Sb_0.15S_4サンプルの室温中性子回折データのRietveld精密化は,SbがMnの等量を置換することによってMnサイトを占めることを示した。続いて,置換MnはMnとSnサイトの両方で不規則性を引き起こすSnサイトを占め,微細化した組成(Mn_1.85(1)Sb_0.15(1))(Sn_0.85(1)Mn_0.15(1))S_4を得た。Sb(III)の組込みの目的はMnサイトで混合原子価状態を作ることであったが,XPS研究は対照的な結果を示した。Sbは混合原子価状態で存在し,Sb(III)とSb(v)はSn(IV)サイトで電荷をバランスさせる。化合物の磁気研究は非常に興味深い傾向を示した。純粋なMn_2SnS_4は二つの磁気転移を示す。一つは反強磁性秩序化に対応する152Kで,もう一つはスピン傾斜による弱い強磁性秩序化に対応する53Kでの磁気転移を示す。アンチモン置換により,反強磁性秩序化の温度(152K)は変化しなかったが,弱い強磁性秩序化の温度は,未ドープ化合物の53Kから20%SbドープMn_2SnS_4の88KへのSb含有量の増加と共に徐々に増加した。弱い強磁性秩序化の温度の上昇はSbの取り込みに起因し,Mnサイトでより多くの不規則性を誘起し,それにより磁気格子が減少したフラストレーションを伴って希薄になる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  第6族,第7族元素の錯体 

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