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J-GLOBAL ID:202002221204372513   整理番号:20A2188582

Red-Necked Wallabyにおけるクルーズトリパノソーマ遺伝子型IおよびToxoplasma gondii共感染【JST・京大機械翻訳】

Trypanosoma cruzi Genotype I and Toxoplasma gondii Co-infection in a Red-Necked Wallaby
著者 (7件):
資料名:
巻: 179  ページ: 52-58  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0929A  ISSN: 0021-9975  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オーストラリアの哺乳類におけるトリパノソーマの健康影響は完全には理解されていないが,他の地理的地域に導入されたこれらの種の影響の証拠が存在する。ここでは,米国,テキサス州,Bee郡からの成体雌捕獲赤首(syn.Bennett’s wallaby;Macropus rufogriseus)における同時致死トリパノソーマ症とトキソプラズマ症の病理学的および分子的特徴を報告する。動物は突然死前に臨床徴候を示さなかった。剖検で,主な所見は,全身臓器鬱血と両側腎摘除であった。顕微鏡的に,主な所見は,クルーズトリパノソーマと形態学的に互換性があり,また,Toxoplasma gondiiと形態学的に互換性のあるゾイトとの稀な細胞質内原虫組織嚢胞と,形態学的にクルーズトリパノソーマと互換性のある,組織内原虫性偽嚢腫を含む,リンパ組織球および壊死性汎心膜炎であった。また,その主な所見は,クルーズトリパノソーマと形態学的に互換性があり,また,Toxoplasma gondiiと形態学的に互換性がある。他の病変は,肝内T.gondii嚢胞,壊死性脾炎,フィブリンを伴う肺浮腫,組織球症およびまれなフィブリン微小血栓を伴う急性中心小葉性壊死性肝炎,およびヘモグロビン尿またはミオグロビン尿症を示唆するタンパク沈着を伴う急性腎尿細管変性および急性尿細管変性を含んだ。免疫組織化学的標識は,病巣内T.gondii嚢胞を確認し,分子分析はT.cruzi遺伝子型IとT.gondiiを同定した。これは,著者らが知る限り,T.cruziおよびT.gondii共感染の最初の記述,および大型ポッドにおける自然発症感染T.cruzi遺伝子型I感染の最初の記録を示すユニークな症例である。この症例は,米国のChagas病に関する疫学的知識,特に,ヒトおよびイヌトリパノソーマ症の有病率が高いテキサスにおいて,追加する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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