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J-GLOBAL ID：202002221252058308   整理番号：20A0924649

低カリウム状態におけるパントプラゾールによるマウス緩徐型不整脈【JST・京大機械翻訳】

Pantoprazole induces bradyarrhythmia in mice with hypokalemia

著者 (7件)： Li Shuai (南昌大学 第二附属医院心血管内科,江西 南昌,330006) ,  Zhu Wengen (南昌大学 第二附属医院心血管内科,江西 南昌,330006) ,  Yan Xia (南昌大学 第二附属医院江西省分子医学重点実験室,江西 南昌,330006) ,  Lai Wei (南昌大学 第二附属医院心血管内科,江西 南昌,330006) ,  Yu Jianhua (南昌大学 第二附属医院心血管内科,江西 南昌,330006) ,  Wan Rong (南昌大学 第二附属医院江西省分子医学重点実験室,江西 南昌,330006) ,  Hong Kui (南昌大学 第二附属医院心血管内科,江西 南昌330006;南昌大学 第二附属医院江西省分子医学重点実験室,江西 南昌330006;南昌大学 第二附属医院医学遺伝専科,江西 南昌330006)
資料名： Jichuyixue Yulinchuang  (Jichuyixue Yulinchuang)
巻： 40  号： 1  ページ： 73-77  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2932A  ISSN： 1001-6325  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:低カリウム状態におけるパントプラゾール(PPZ)によるマウス不整脈の機序を検討する。方法:マウスをランダムに4群に分け、対照群、PPZ群[20mg/(kg・d)、腹腔内注射5週間]、低カリウム群[FS群、フロセミド(FS)でマウス低カリウムモデル]と低カリウムパントプラゾール群(FS+PPZ群)を複製し、各群20匹とした。心電パラメータ(HR,PR間隔,QRS間隔およびQTc間隔)および自発性不整脈の発生を,5週末にモニターした。蛍光定量的PCRとウエスタンブロットを用いて,スーパー活性化環状ヌクレオチドゲーティングカチオンチャネル2と4(HCN2とHCN4),電位依存性Na+チャネルαサブユニット(SCN5A)を検出した。L型Ca2+チャネルα1Cサブユニット(CACNA1C)とT型Ca2+チャンネルα1Gサブユニット(CACNA1G)mRNAとタンパク発現。【結果】対照群と比較して,PPZ群のHRとPR間隔は延長した(P<0.01とP<0.05)。FS群と比較して,FS+PPZ群のHRとPR間隔は,さらに減少し,延長したが(P<0.01とP<0.05),4匹のマウスでは,洞停止があった(P<0.05)。対照群と比較して,PPZ群のHCN4mRNAと蛋白質発現は有意に減少し(P<0.01),FS+PPZ群はFS群よりも有意に低かった(P<0.01)。対照群と比較して,PPZ群のHCN2mRNAレベルは有意に減少し(P<0.05),FS+PPZ群はFS群よりも有意に低かった(P<0.01)。結論:低カリウム状態下でパントプラゾールはマウスの緩慢な不整脈を招き、HCN2とHCN4の遺伝子発現異常と関係がある可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  *カリウム ,  mRNA ,  タンパク質 ,  腹腔内投与 ,  *不整脈 ,  環状ヌクレオチド ,  サブユニット ,  ナトリウムチャンネル ,  遺伝子発現 ,  ウェスタンブロット法 ,  定量的PCR法
準シソーラス用語： L型カルシウムチャンネル ,  αサブユニット ,  蛋白質発現 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  循環系の疾患  (GJ03000C)

タイトルに関連する用語 (4件)： カリウム ,  パントプラゾール ,  マウス ,  不整脈